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二日後...

ベドガー

...

ベドガーは母が亡くなった後、葬式で真の別れを告げ、後悔を隠そうとしているが

ショックがあまりに大きい為、なかなか振り切る事が出来なかった。

ベドガー

...お母さん

そんな時...

ジョン

ベドガー!

後ろを向くといつもの三人がいた。

ベドガー

...皆

タスア

...その

タスア

大丈夫...

タスア

なわけねえよな...

ヘストン

実は用があるんだけど...

ベドガー

ごめん...

ベドガー

今は...そっとしておいてくれないか...?

ヘストン

...

ジョン

...

タスア

...

ベドガー

それじゃ...

ジョン

あっ...

帰って行く彼を、ジョンは自分が許せなくなった。

あの時、軽々しく掛けた自分の言葉と発言に

それがさらにベドガーを苦しませている原因だと。

ジョンは拳を握りしめた。

タスア

...今は

タスア

ちょっと無理っぽいな...

ヘストン

...

ヘストン

そうみたいだな...

ヘストンは【バッチ】を握りしめた。

俺は...未だに引きずっている...

声を掛けてくれた三人にも冷たく接してしまった...

畜生...どうして俺は...!

自宅内。

ベドガー

...

叔母

ベドガーちゃん...

ベドガー

...何?どうしたのおばあちゃん?

叔母

これ...

叔母が差し出したのは、【手紙】だった。

ベドガー

...これは?

叔母

あの子が...残していった遺言だよ

ベドガー

...?

叔母

ちょっと読んでごらんなさい。

叔母

私は買い物に行くからね

そう言って手紙をテーブルに置き、玄関から出掛けに行った。

ベドガー

...

手紙を手に取り、広げる

そこには文字が書いてあった。

「愛する我が息子 ベドガーへ

この手紙を読んでいるという事はもう既に私はこの世にはいなくなっているだろう

ベドガー、私の事は死んでもあまり自分を追い詰めないで

悲しむのは嬉しいけど、いつまでもそのままにしちゃダメよ?

あなたにはおばあちゃんやおじいちゃんがいるし、そして何より...

「友達」がいるでしょ?

家族も大事だけど、それと同じように友達も大事にしてあげてね。

きっとあの子達なら...

支えてくれるだろうから

by 貴方の母より

ベドガー

...

ベドガー

そうだ...

ベドガー

俺には...

ベドガー

あの三人もいる...

ベドガー

確かにアイツ等はイイヤツだけど...

ベドガー

でも...母さんはどうして....

ベドガー

...

ベドガー

会いにいきなきゃ...!

ベドガーは家から走り出した。

公園に向かって。

ベドガー

はぁ...はぁ...

ベドガー

...

辺りを見渡すが、誰もいない

ベドガー

今は...いない...

ベドガー

どこに...一体

タスア

オラァ!!

後ろからベドガーに警官のように捕らえ、一緒に倒れ込む。

ベドガー

イッテェー...!!

タスア

こちらこちらクレイジーシティ警察。容疑者を逮捕しました。

ベドガー

ちょっ...俺は何もやってねぇ...!!

タスア

へっへ...嘘つけ、さっきまで誰とも関わりたくないとか抜かしておいてここに来るのは...

タスア

矛盾がすぎるぜ?

ジョン

ちょっと、もう離してやりなよ

ヘストン

そうだぞ。正義の警官さんよ

ベドガーを固めていたタスアは力を緩め、体を離す。

ベドガー

まったく...目茶苦茶痛かったぜ...

タスア

ああ...すまんな...

ヘストン

実はプレゼントがあるんだ。

ベドガー

プレゼント...?

ジョンがベドガーに渡したのは、名前が書いてある牛乳の蓋だった。

ベドガー

これって...!

ジョン

ああ、僕達四人の...仲間の印だ。

ベドガー

...

ベドガーは蓋を大事そうに抱えている。

タスア

辛かっただろ...?

ヘストン

けどもう大丈夫

ジョン

僕達がいるから...さ

ベドガー

皆...

ベドガー

ありがとう...!!

タスア

いいって事よ

ヘストン

それじゃ、グループの結成を祝いして

ヘストン

パーっとジュースでも飲もう

タスア

おいおい、そんなおっさんみてえに...

母さん。俺、分かったよ

教えてくれてありがとう。

これからはこの幸せを...

絶対に無くさない。

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