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第5話、神獣ヴァ・ルッタ & ヴァ・ルーダニア

ヴァ・ルッタ内、ミファー視点

ミファー

強い……

ルッタの中に魔物が侵入してきた。その名も水のカースガノン。ガノンが作った強敵だ。

ミファー

っ……!

私は吹っ飛ばされさらなる一撃が飛んでくる。もうダメだと思った時、ひとつの槍が飛んできた。

シド

2度も奪わせはしないゾ!

ミファー

あなたは…シド……?どういうこと……?

明らかに私の知っているシドじゃない……。まだ幼いはず……。

シド

話はあとだ!今は目の前の敵を倒すゾ!

ミファー

う…うん!

彼の後ろ姿はとても頼りになる大きな背中だった。いつの間にか私より大きくなってたんだな……。

ヴァ・ルーダニア内、ダルケル視点

ダルケル

こいつぁやばいな……

ルーダニアの中に魔物が侵入してきやがった。その名も炎のカースガノン。ガノンが作ったバケモンだ。

ダルケル

うぉ!?

奴は俺の護りをはじき飛ばし身ぐるみが剥がされた。もうダメかと思った時、何かが俺の目の前に突っ込んできた。

ユン坊

そう簡単にはやらせないゴロ!

ダルケル

おめぇ…その力……

何故か俺と同じダルケルの護りを持っている。一体これはどういうことだ……?ゴロン族の中にこんなやついなかったような……。

ユン坊

えーっと……

ダルケル

っ!

またカースガノンの勢いが戻る。

ユン坊

と…とにかく助けに来たんだゴロ!

ダルケル

なんかよくわかんねぇが頼もしいな!

ヴァ・ルッタ内、ミファー視点

ミファー

こんなの…どうやって……

シドが助けに来たとは言えさすがに限界だ。もう動くことも……。

シド

!姉さん!後ろを見ろ!

ミファー

っ!あなたたちは……!

なんとリンクが助けに来てくれたのだ。どうやら私たちが戦っていたのは無駄じゃなかったらしい。

シド

よし!あと一息だ!力を合わせて倒すゾ!

私たちは頷き、再び立ち上がった。カースガノンが突進してきた。だがリンクがアイスメーカーで動きを止める。

シド

姉さん!

ミファー

わかってる……!

私とシドは怯んだ奴を挟み撃ちにして攻撃を加えた。それを何度か繰り返していくうち、奴は神獣内から消えた。

ミファー

ありがとうリンク…それと…シド……

シド

っ!……まだ…やることあるだろう?外に出るゾ!

ミファー

ルーダニアだよね?任せて。

リンクとシドは外へ出ていった。私は神獣を動かす準備に入る。

神獣ヴァ・ルーダニア内 ダルケル視点

ユン坊

はわわわわ!

ダルケル

うぉりゃー!

ユン坊の前に出て攻撃を防ぐ。

ダルケル

うろたえるんじゃねぇ!

ユン坊

そ…そうだったゴロ!助けに来たのに助けられてちゃ意味がないゴロ!

ダルケル

は!その意気だ!

こいつは中々、骨のあるやつだな。とか思っていたら頼りになるやつが来てくれたようだ。

ダルケル

お前さんのおかげでちょっとは時間稼ぎ出来たみたいだぜ。

ユン坊

!!

リンクだ。ミファーのことも助けることが出来たらしい。これは嬉しいことだ。

ダルケル

よぉし…やるぞ!

なんやかんやあって神獣内からカースガノンを追い出すことが出来た。

ダルケル

さすがだな!相棒!それに…お前もな。

ユン坊

そ…そんな……僕は何も……

カレン

今回はここまで!神獣ルッタとルーダニアを救出したということは……?

ミファー

次の話、予想つくかな?それよりもシド、ありがとう

シド

姉さん……(未だにこれは現実なのか……?)

ダルケル

ユン坊!お前、頼りになるな!ゴロンの誇りだ!

ユン坊

そ…そんな……(英傑様にこんなに褒められるなんて……!)

カレン

……(主人公のくせに今回出番なかったし英傑たちの子孫のイチャつき羨ましいしどーせ次も出ないんだろうな……)またね!

ゼルダの伝説~厄災の黙示録編~

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