問1、そこに俺の気持ちはありますか？

唐突に言われた、 言葉

チーノはそのまま外にでる、

何と答えるべきなのだろうか？ ……、精神病のことに着いて…、話すか、

…急に関西弁…、

…俺が辞めた後の話やろなぁ…、 俺にそんな居なくなっただけでそうなるような存在や俺はなかったし…、

…俺の時はそんなのなってへんやったんやろなぁ…、

なんの名前だったかは分からなかったけど、俺は聞きたくない

そう、風に靡いた神と書かれた面は ひらりと浮いて、 表情がみえる、

その顔は、…

何時でも帰っていいと言われたので、 直ぐに帰る準備をする、 そして、スタスタと部屋へと戻る

その途中、ぞむに話し掛けられる そして、少し話そうと ベンチの元までくる

バレてしまった… いや、…もう計画に写せば…もうええか、…？

だけど、俺は 好奇心の方が勝ってしまった

きっとぞむは、この瞳に恐怖するやろ、 だって、 光も移さない瞳でぞむをみていた

顔を下げられる、

ぞむには悪い事をした、 だけどお前らはそれ以上の事をしたんや、

そのままその場から立ち去る、

その時に聞こえた言葉は、 俺は聞こえないふりをする、

立ち去ろうとして少し歩いた時 帰り道の方から音がする、 シャ、しゃ、…なんの音だろうか

俺はその音に聞き覚えがあった