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ジョンググ

テヒョン!

ジョンググ

ぼくは世界一テヒョンのことが大好きです!

テヒョン

ぼくもだよ

僕らの 「愛してる」 「大好き」 はみんなとは違い 1日に何百回というほど 僕らは愛し合っていた

そぉ… あの時までは

ピーンポーン

ジョンググ

はぁーい

警察

あっ!こんにちは

ジョンググ

え?あっ…こんにちは…

突然だった 僕らの幸せのこの瞬間が ある魔法の言葉みたいに すぐに崩れた

ジョンググ

……え?

警察

…ですから…キムテヒョンさんが昨日お亡くなりになりました…

ジョンググ

……

言葉が入ってこなかった まるで宇宙人の喋る言葉の ように 言葉の意味がわからなかった

ジミン

はぁ〜…いい朝だなー

ジミン

………何だ…!人だ!

え?なっ…なんで人が…

ジミン

え?…だっ…大丈夫ですか⁈

テヒョン

………

ジミン

え?あ?は?は?へーー⁈

ジミン

あっあっ!とにかく救急車!

僕一人じゃ何もできない! えと…救急車!

テヒョン

……う…あ……

ジミン

え…?あ?大丈夫⁈

びっくりしたー!

テヒョン

え?あっ…はい

明らかに大丈夫そうじゃない だって身体中塩まみれで 顔や服には砂が大量に 付いているからだ

ジミン

……

ジミン

……ハァ〜よかった

テヒョン

……

ジミン

ごめんよ…たまたま海に散歩しに来たら君が倒れているもんだ…か…

彼の… 砂まみれだった顔が ハッキリ見えた それは 鼻筋がすっと通っていて 大きくなくそれで小さくもない唇 目はキリッとしていて ほっぺはむくみ・肉がない だから小顔 というイケメンを はるかに通り越して 男女関係なく好きになるぐらいだ そんな彼を見てぼくは 一目惚れしてしまった

テヒョン

あっ…あの…

ジミン

はっ…はい!

テヒョン

あなたは…

ジミン

あっ!ぼく?僕はパク ジミンです!

ジミン

あなたは?

テヒョン

ぼっぼく?
ぼくは…

ジミン

?どおしたの?

テヒョン

わからない…

ジミン

へ?

テヒョン

ぼくは誰だ…

エーーーーー ドラマみたいなことあるー!

ジミン

え?……えーーー⁈

ジミン

わからないの!

テヒョン

はっ…はい…

これは記憶喪失だろうか… …………

ジミン

まっ…まあ一旦ぼくの家に来ませんか?

テヒョン

え?

ジミン

僕の家一人だし広いから
それに風邪ひくよ…

ジミン

ね?だから行こ…

テヒョン

あっ…はい

ジミンの家

テヒョン

お邪魔します…

ジミン

シャワーは左の奥…服は後で僕が持っていくよ✨

テヒョン

はっ…はいありがとうございます

ジミン

いいよ〜

ジミン

はぁー今からどうしよう…確か奥の部屋残ってるよなぁ…て…なんで暮らす前提なんだ!
落ち着け…ジミン…相手は男子だぞ〜

ジミン

あっ!とにかく服だ!

リビング

テヒョン

さっきはありがとうございます

ジミン

あっ!いえいえ…お構いなく…

ジミン

で…思いだせませんか?

テヒョン

……「テ」が最初だったはず…

ジミン

ふーん「テ」か〜

ジミン

ならテテ。テテでどう?

テヒョン

いいと思います

ジミン

やぁ〜タメロでいいよ!

テヒョン

えっ……あっ…はい

ジミン

で今からどうするの?

テヒョン

え⁈今から…ですか…

ジミン

いく当てないんでしょ…

テヒョン

はい

ジミン

ならここに住む?

テヒョン

え?え?いやこんな僕が!

ジミン

そんなお前だからいいんだよ!

ジミン

僕はずっと一人だったから、、

テヒョン

……一人は辛いですか?

ジミン

ああ辛いよ…

テヒョン

…………迷惑でなければ…

ジミン

え?いいの?

テヒョン

…一人はつらいと思うし…
迷惑でなければ…

ジミン

迷惑じゃないよ!

ジミン

ありがとう
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