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私にはお兄ちゃんがいる
私のお兄ちゃんはとても優しい
私が熱を
出した時
かい
おいみお大丈夫か？
みお
う、うん…
かい
大丈夫じゃないだろ！
かい
俺がベッドまで連れて行く
みお
あ、ありがとう
そして、次の日
みお
う、うーん…
みお
もう朝か…
みお
（何か手があったかいな…）
みお
えっ！！
そこに居たのはかいだった
かい
う、うーん…
かい
もう朝か…
みお
なんでかいがいるの？
かい
昨日あのまんま寝ちまったようだ
ぐらっ
かい
大丈夫？
かい
まだ寝て居た方がいいんじゃない？
みお
大丈夫だよ！
みお
さ、朝ごはん作らないと！
かい
俺にも朝ごはん作って〜
みお
しょうがないなー
みお
作るか…！
かい
やったー
かい
ありがとう！
みお
朝ごはんできたよー
かい
すんげーうまい！
かい
これ今度また作って！
みお
うん！
どきっ
えっ
何これ
私
もしかしてお兄ちゃんのこと
…好き？
でも
兄妹だよ？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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