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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

ゆい。

ヤバいわ...

ゆい。

話のストックがそろそろ切れる...

ゆい。

うわぁ....(?)

これは、少し前の話

コツッ

そうま

ん?

そうま

何これ...

足元に落ちていたのは、小さな砂時計だった。

そうま

誰かの落とし物かなぁ...いや、ヒビなんてないし....

そうま

!?ここって...

そうま

海の近くの、横断歩道....

キキーッッ

そうま

!?

そうま

ばぁうーーッッ!!

そうま

えっ、俺!?

そうま

っていうか、ばぁうって....

ばぁう

.......

目の前で、ばぁうは死んだ。

車に轢かれて....、

そうま

え?は...?

そうま

(何が起こってんだよ...ッ)

カチッ

そうま

!!!

そうま

(今のは....?)

この時は不思議に思った。

その日、砂時計を家に持って帰り、あそこが未来の世界だと知った。

そうま

(あれが未来の世界だったら、ばぁうはあのまま死んじまう)

そうま

未来を変える...為には....

パリィンッ

砂時計を床に叩きつけ、粉々になるまで割り続けた。

そうま

これで、大丈夫、だよな

そうま

"この砂時計があるから"、

そうま

"未来が変わらない"んだ....

キキーッッ

そうま

ばぁうッッ!!

ドンッ

この時、前に出れたのは

あの砂時計を壊したから。

そう気付く前に、意識は遠のいていった。

そうま

......

大好き。

これでやっと____

君の隣は一生俺のままがいい。

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