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エイプリルフール   第2弾

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エイプリルフール 第2弾

1 - エイプリルフール 第2弾

♥

250

2022年04月01日

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どうもこんにちは紫です

今日は待ちに待ったエイプリルフール

去年は橙くんに嫌いと言ったら俺も嫌いですって言われて…

でもそれは嘘って言ってくれたし!?

仲直りしたし!!

って俺は誰に言い訳してんだ…

いや言い訳じゃないけど

そして俺はまる1年考えたのだ!

なにか面白い嘘はないかと!

そして思いついたのが

浮気したらどうなるのか!

実際にはしないけど

この日のために友達とよく遊ぶようにしてたし

ちゃんと友達に了承を得てだから問題は無い

ねぇまじでやんの〜?

まじでやるよ〜

S○X?

ぶち転がすぞ

俺を運ぶ事が出来るほどの筋力はないだろ

いつか転がしてやる…!

なんで転がすのに執着するんだよ

黄ちゃんみたいに転がし殺すとかの方が好き?

俺の彼女は俺を殺せないさ☆

まずあの声で殺すとか言われても本当に可愛いとしか言いようがなi

うん惚気はいらないんだ

えっひど

ってかそろそろ橙くん帰ってくるんだけど

橙はどこ行ってんだよ

黄ちゃんの家

なんでだよ

知らない

え〜

浮気?

本当?

知らね

知らないんかい

てかなにすりゃいいんだっけ?

一緒に寝室で寝ればいいかな〜って

つまりS○X?

そうだけどそうじゃない

えっマジ?ごめん俺には黄っと言う彼女がいて…

俺桃くんはタイプじゃない

泣くぞ

泣き喚いてろ

あれ冷たくなってない?

下ネタばっかにフル人は嫌いです

この後事後演出する人が言うのか?

ムッ…

まぁ寝りゃいいんだろ?

そうだね

それまで何すんの?

マリカする?

いやDTDだな

それら俺ポーカーしたい

やってもいいが絶対負けぞ

俺が

桃くんがかい

まぁ間を取ってマリカしよ

もしや紫〜くんマリカしたかったな???

さて準備しますか〜

まてまて流すな

あぁぁぁぁぁぁ!!!!

うぃぃぃぃぃぃww

あまって紫〜くん赤コーラは卑怯!!

他にアイテム持ってないよ〜!!!

ア〜!!!!

わ〜〜1位!!

って事で落書きするぞ!

顔はやめて俺のご尊顔は…

俺の体に好き勝手書いてくれたからね

どう落とし前つけてやろうか

くっ殺せっ!

えっそんなに嫌?

やだ

罰ゲーム決めたの桃くんなのに?

うん

でも書くよ〜?

斯くなる上は…

おりゃ〜!

わ〜!!

桃くんが俺の手首を掴み押し倒す

まてまてまてまて!!

約束と違うじゃん!!

離せ!!!

ルールはな!!!

破る為にあるんだよ!!!

誰だそれをお前に教えたやつ!!

YouTubeだ!

フ○ッ○ャ○ズの今年の鬼ごっこ!

それか!!!

さぁ大人しくしろ…

抵抗したら手元が狂うからな…

くぅぅぅ…

っふぅ…

俺は一息置き

やるなら速めにね

そろそろ橙くんが帰ってきちゃう

はいはい

桃くんが俺の腕を片手で抑える

片手で抑えられても抵抗したって全く歯が立たない

桃くんが服を捲りペンを持つ

桃くんが捲った俺の服が口元に当たり俺は声を押し殺す為服を噛んだ

一様油性ではなく水彩ペン

前に書かれて思ったがかなりペンが冷たい

しかも桃くんがゆっくり書くため鳥肌が止まらない

桃くんに心配される程に鳥肌が立つ

この先の事を考えていると段々と目頭が暑くなる

泣くなよ

はいてらい

うわぁ

桃くんがペンで俺の体になにかをまた書く

先程の記憶の何十倍も辛い

冷たいしくすぐったいしで最悪

んぅっ…

はっ…

しかも声が漏れてしまった

そんな事があると一気にリビングのドアが開いた

橙くんだ

へぁッ!?

橙くんが行き良いよくドアを開けた為ドアからかなり大きな音がたちびっくりする

反射的に橙くんのいる方向に顔を向けると橙くんと一瞬目が合った

喉からひゅっと音が鳴る

今までに見た事のない表情をしていた

落ち着いた冷静な表情をしているがその目には光が宿っていない

酷く黒ずんだ彼の瞳は俺を写していない

目線の先は桃くんだ

なにしてんの

彼が発した言葉はかなり低く冷たい

まっ…橙くっ、

紫さんこれはなんですか

へぁッ…

目線を合わせなくてもあれ程の恐怖を感じたのに目線を合わせてしまった

体に電撃が迸るような衝撃を受ける

動けない

見透かせているような目

怖い

彼は近ずいてきて俺の腕を引っ張った

いっ…!!

腕が潰されているような痛み

俺は彼にこんな扱いをされた事がない

いつも笑っていてへにゃっとしている彼が

怖い

いたっ!

俺は寝室のベットに投げられた

ベットがギシッと音をたてる

俺が起き上がろうとすると肩を抑えられた

橙くんは俺に馬乗りになっており顔が寸前の距離だ

っ…

待って橙くん違っ、

俺が喋ろうとすると口を抑えられた

喋っていいって言ってないんやけど

次喋ったら…そうだな

舌を切ってしまおうか

ははっ…w

うんいい子

橙くんは俺の額に優しくキスをした

桃くん?であってる?

あいつは今黄と話してるだろうから安心してね

黄くん涙目でしたよ?

彼氏を迎えに来てたら浮気現場だったんだから

ねぇいつから?

最近ずっと俺から離れてくし

こんなふうに浮気するし

なに

俺を脅かして楽しいの

そんな子俺の彼女じゃないなぁ?

ねぇそう思わない?

っ…

いたっ

俺は橙くんの手に噛み付いた

橙くんは俺の口を抑えることをやめた

なんでそんな事言うのっ…

話し聞いてよっ…

あっ…

ばかばかばかばか…!

確かに勘違いさせちゃう行動したのは謝るっ…

けど話し聞いてよっ…

彼女じゃないって言わないでよぉ…!!

俺は橙くんの目を見ながら必死に俺の気持ちを伝えた

涙で彼の顔がぼやけてしまったが涙を手で拭って話した

すると橙くんの表情がいつも表情に戻り

うわぁぁぁごめんなさい!!!

へっ

橙くんが俺に抱きつき

謝ってきた

それはいつもと同じ雰囲気だった

橙くんは馬乗りになるのをやめベットに正座した

今回は誠に申し訳なかったです

橙くんは深々と頭を下げた

えっちょっ待って…

俺はいかなりの事に頭が追いつかなかった

えっ…

どういうこと…?

実はもう怒ってないですすみません

あっけど帰って来た時押し倒された所で本当に頭に血が登りました

けど黄くんと一緒にいて黄くんに落ち着かせてもらって

それで演技に入りました

はい

随分と早口に言うね…

状況は把握出来た?

うん…

多分?

多分か〜

橙くんがへにゃっとした表情で笑う

一旦は平気って事なのか…?

俺怒られないの…?

なにが?

えっだって…

まぁ確かに距離感バグってたけど幼なじみなんでしょ?

えっなんで…

そりゃその彼女と話してりゃ嫌でも耳に入るよ

そっか…

まぁそれでエイプリルフールにドッキリ仕掛けるってのもわかったんだけど

へっ…

紫〜くん甘いね!!

桃くんかなり黄くんにゾッコンだから

なんでも話してるよ

人選ミスってこと?

いやそうだはない

俺このこと知らなかったらマジで殴りかかってたよ?

あっ俺人選ミスしなくて良かった

てしょ?

うん…

まぁ確かに幼なじみだからといってあそこまで許可されてるって思うと彼氏としてどうかとは思うけど!

まぁ今回の事で反省したでしょ

うん…

すっごい怖かった…

わかってもらう為にやった行為だけど…

ごめんね

やり過ぎちゃった…

ううん

平気!

平気なのはだめ

へっ

ちゃんと反省して

後でその跡お風呂で一緒に消すよ?

うん…

よしそれじゃあ桃くん所行こか

やめといた方が…

えっなんで?

黄くんの話してるんだよね…?

うん

けど優しい子だから今頃泣いてたりしてるんじゃない?

いやぁ…

えっなに??

桃くんが死んでなければ…

☆おしまい☆

☆おまけ☆

スーーーー…

許してください

は?

話していいなんて言ってないんですけど

ごめんなさい

いだっ

そんな強く蹴ってないです

話せないんですか?

いやでも話すなって…

なんです口答えですか??

ごめんなさい

ごめんなさいって言えって言ってんじゃないです

僕は強く蹴ってないですよねっと聞いたんです

次返答を間違えたら顔蹴ります

ごめんなさいそろそろ足が痺れて…

だからなんですか

あー浮気されて悲しかったなー?

なのに足が痺れたから正座をやめさせてくださ?

へ〜そういう事言うんだ

ごめんなさいっ……!

【次回】桃くんsiす!デュエルスタンバイ!

等はないです

この作品はいかがでしたか?

250

コメント

8

ユーザー

次回楽しみにしてます((圧

ユーザー

ぶくしつです...!(´;ω;`) 橙くんの演技?好きだぁ...((殴 黄くん怖っ...!?‪w さすが腹黒((とか言ってないです

ユーザー

最高です_:( _ ́ཫ`):_✨ 読んでいてハラハラして、楽しく面白かったです! ブクマ失礼します.ˬ.)"

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