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少年は志願した

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少年は志願した

9 - 少年の過去(中編)

♥

13

2022年12月28日

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咲良

今回は、少年の過去(中編)です!

IRARUANN

どうぞご覧ください!

IRARUANN

バスケの県大会の背景が
なんかしっくりくるものがあまりなかったので、
普通の前と同じ、体育館の背景にしてます。
一応、県大会の〇△ホールっていう設定は変わってないです。

奏多

見に来てやったぞ。
、、健斗。

健斗

奏多!ありがとな!見に来てくれて!
俺、頑張ってくるわ!

奏多

おう。

奏多

絶対に勝てよ。

健斗

わかってるって!

健斗

じゃ!
行ってきます!

健斗

(ここで勝って、  
    チームのみんなに練習の成果は無駄じゃなかったてこと、
                  実感してもらうんだ!この県大会で!)

監督

、、、!ピー――!(笛を鳴らす)

健斗

優!そっちに回って!

わかった!

蒼佑

僕は?

健斗

蒼佑は、
敵チームからボールを奪えるところに待機!
隙が見えたらすぐボールとって!

蒼佑

うん!

監督

ピピ――!やめ!

蒼佑

ハぁ、、

ハぁ、、

健斗

ハぁ、、

監督

3-0で―

健斗

、、、!

監督

志都宮高校の勝利!

健斗

やった!

モブ

やったぜ!

う、、うれしすぎる!

モブ

うぉぉぉ↑ー!

蒼佑

やったな!

健斗

みんな、、!

健斗

よく頑張ったな!

健斗

、、、。

咲良

健斗君!

健斗

え、、?
咲良ちゃん?
ど、、どうして

咲良

けんたい、、!
見たよ!お、、おめでとう!

健斗

あぁ!ありがとな!

咲良

そういえば、、
この道、、健斗君の家から遠回りだけど、、どこか行くの、、?

健斗

え、、?
どうしてそんなこと、、知ってるの?

咲良

え、、?
だって、、小学生の頃、、
健斗君が家、おしえてくれたことあったから、、

咲良

ほら、、
桜がよく散ってた時に、、

健斗

え、、桜―

小学生のあの日、、

咲良

ねぇ!

健斗

、、、。

咲良

お~い?

咲良

無視しないでよぉ~!

健斗

、、、何?

咲良

咲良

君さ、やっぱりイケメンだね!

健斗

、、、?
何が言いたいわけ?

咲良

君をふと見た瞬間から、
君にはイケメンオーラが出てるって思って、、
そしたら居ても立っても居られなくて!
声かけてみたら、、やっぱり君、、イケメンだった!

咲良

ねぇ!イケメン君!
私と友達になってよ!

健斗

は、、?
いやだよ。

咲良

え~?なんで~!

健斗

だって僕、君のこと知らないし、
そもそも知る気もないから。
分かったらどっか行っ―

咲良

―そしたら私と今から仲良くなりましょう!
私は,咲良!
高沢咲良!
よろしくね!

健斗

、、僕は健斗。
鷹峰健斗。

咲良

そしたら名前も教えてくれたとこだしさ!
一緒に海見に行こうよ!

咲良

この町の人でしょ?

健斗

そうだけど、、は?
なんで海?

咲良

いったことないから!
君といい所に見に行きたいと思って!

咲良

ねぇ!この近くにある海まで、一緒に行こうよ!

健斗

ハぁ、、分かったよ。

咲良

わぁぁあ!
海だ―――――!

健斗

うるさ。
そんなに見たかったの、、?海。

咲良

うん!
だって、こんなに青くてきれいな海、
絵本でしか見たことなかった!

咲良

そういえば、、君のおうちは、、?
ここから近いの?

健斗

あそこまがって右にあるよ。

咲良

めっちゃ近いじゃん~!
海いつでも見れるんだぁ、、いいなぁ。

健斗

そんなにうらやましいことか?

咲良

うん!
だって、私にとって海はあこがれだから!

咲良

私ね、
海の絵が描いてある絵本を書庫から見つけてそれで、、
その絵本を読んで、、思ったんだぁ。

健斗

何を?

咲良

こんな絵本みたいにきれいな海が本当に見れるなら、
いつか絶対私が大好きだと思った人と一緒に見たいって!

健斗

?!

咲良

でも、、
本当に、、海って、、きれい、、、

健斗

?!

健斗

きれいだな、、。

咲良

、、?どうしたの?

健斗

っ?!
何でもない!

健斗

俺は戻るから!

咲良

あ!まってよ~!

咲良

じゃ、
私もう、帰らなきゃ、あ母さんのところに。

健斗

あぁ。

健斗

バイバイ。

咲良

あ!あとこれ、

咲良

海で落としてたよ?

健斗

ハンカチ?

咲良

うん!

健斗

ありがとう。

咲良

じゃあ、、
・・・
またね!

健斗

、、あぁ。

咲良

たったった!

健斗

(なんだろう、、)

健斗

(この胸が高鳴る感じは、、。)

健斗

「そうか、、俺は、、あの時から君を、、好きだったのか。」

咲良

え?!

健斗

(本音が口に出ちまった)
チラッ(咲良を見る)

咲良

あ、、あの、、
私のこと、、好きなの、、?
健斗君が、、?

健斗

え、、あ、、その、、うん。
(うわぁ~絶対ひかれたわ。)

咲良

わ、、私も!健斗君が、、好き!
付き合って!

健斗

え、、?いいの?俺なんかで。

咲良

うん!健斗君がいいの!

健斗

あはは。
嬉し~、、。
そしたら、奏多にも
咲良ちゃんと付き合えったって報告しなきゃな!

咲良

、、え?
奏多君?誰のこと?

健斗

あぁ、奏多っていうのは俺の同じクラスの

咲良


そんな人、健斗君のクラスにいなかったよ?

健斗

、、え?

奏多

健斗。

健斗

あ!奏多!
咲良ちゃん!こいつが奏多!

咲良

、、?
誰もいないじゃん。からかってるの~?

健斗

え、、からかってなんか―

奏多

―無駄だ、そいつに俺は見えないんだから、

健斗

え?なんで、、?

奏多

一回時を止めよう

カチっ!

奏多

なぁ、、
お前は俺が何者に見えるか、、?

健斗

え?
俺の友達、、?

奏多

違う。
俺は死神。
お前の魂を回収するんだ。

健斗

え、、?
ちょっと待って。頭が追い付かねぇわ。
なんで、、お前が、、?
てか、、俺の友達じゃないの、、?お前、、。

奏多

じゃあ聞くけどお前はいつ俺と友達になったんだ?

健斗

え、、、?そりゃあ覚えて、、
あれ?俺、、いつお前と友達になったっけ、、?

奏多

そりゃわかるわけないよなぁ。
おれが、お前の記憶を少しいじって、
俺とお前は友達って設定にしてただけで、
本当は赤の他人なんだから、、、。

奏多

俺はお前の魂を回収しに来たものだ。

健斗

え、、。
嘘だ、、友達だと、、思ってたのに、、。
な、、なんで、、。

奏多

、、今からお前に2つ選択肢をやる。
1,俺に魂を回収され、人生を捨てる
2,これからも今までの人生を送る。
さぁ、どれがいい?

健斗

、、2を選んだら、、お前は、、
死神回収に失敗するんだろ?

奏多

、、、そうだな、、
でも、お前が心配することじゃない。

健斗

なら、
おれがえらぶのはー

tobecontinued...

IRARUANN

終了!

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