/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ピピッ
万丈
万丈
万丈
万丈
万丈
万丈
万丈
万丈
万丈
うるさく鳴いた
文字盤を見てた
きっときっと鏡越し
8時過ぎの匂い
万丈
戦兎
しらけた顔
万丈
戦兎
ピンクの植木鉢の
グチョグチョした心のそばに
大きく育ったもの
結ばれたつぼみがこんなにも愚かしい
戦兎
万丈
あぁ化石になっちまうよ
戦兎
万丈
あぁ取り繕っていたいな
ちゃんと笑えなきゃね
万丈
大した取り柄もないから
戦兎
空っぽが埋まらないこと
全部バレてたらどうしよう
あぁあなたの右隣
肩に頭乗せて
戦兎
万丈
あたしきゅうくらりん
ピピッ
万丈
万丈
例えば
今夜眠って
目覚めた時に
起きる理由が
ひとつも
見つからない
朝が来たら
私は（俺は）
万丈
万丈
万丈
うるさく鳴いた
文字盤を見てた
一歩一歩あとずさり
また明日ねとぽつり
戦兎
万丈
喜びより
安堵が先に来ちゃった
思い出西日越し
万丈
戦兎
万丈
映る細かなヒビが
こんなにも恐ろしい
戦兎
万丈
ああ あなたが知ってしまう
ああ 取り繕っていたいな
万丈
ちゃんと笑えなきゃね
大切が こわれちゃうから
戦兎
万丈
幸せな明日を願うけど
底なしの孤独をどうしよう
万丈
もう うめき声しか出ない
わたし（俺）
ぎゅうぐらりん
戦兎
万丈
ああ 虹がかかっているそら
万丈
と思いたくて
戦兎
万丈
焦がれては逃げれないこと
みんなにはくだらないこと
もうどうしようもないの
わたし きゅうくらりん
そばに
たぐりよせた末路
枯れおちたつぼみが
こんなにも汚らわしくて
万丈
万丈
万丈
頭の中で
ノイズが鳴り止まないから
空っぽが埋まらないこと
全部バレてたらどうしよう
万丈
？？
おわりなんだ
戦兎
万丈
ああ
幸せになっちまうよ
ああ 失うのが辛いな
戦兎
戦兎
万丈
全部ムダになったら
愛した罰をうけるから
酷く優しいあなたの
胸で泣けたならどうしよう
万丈
戦兎
最後見たのはそんな夢
戦兎
あたし ちゅうぶらりん
万丈
ピピッ
戦兎
万丈
戦兎
万丈
万丈
戦兎
戦兎
万丈
戦兎
万丈
前世の 記憶 ....... ???
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
