主
うーんまた言うことがない。
主
て言うことで続きの続きね。
主
始まり始まり。
司
げっほ、げっほ、げっほ、げっほ、げっほ、
もっと悪化し一日中ずっと咳をするようになった
ご飯を食べるのも難しければ言葉を話すのも難しくなった
司
げっほ、げっほ、げっほ、げっほ、はぁ、
あまね
司、司
お願い神様、悪魔でもいいから僕の弟司を助けて
ただその思いは届かず司の症状は悪化するばっか
そしてついに僕が一番恐れている事態が起こった
司
はあ、げっほ、ごめん。ごめんね。
あまね
ねぇ、何で謝るの?そんな謝らないでよ。
司
ごめん。ごめんね。
あまね
だから謝らないでよ。(大声が出てしまった)
司
そのとき司はある言葉を呟いた。
司
愛しているよ
あまね
えっ
その瞬間司は意識を失い息を引き取った
続く