コメント
2件
地下室に行くにつれ…怪異の数は多くなり…厄介になりつつある
ゆき
腕を切り落とし直ぐに首を刺し貫く
ゆき
刀から手を離し尋の傍に行き刀を消し再度刀を取り出し握る
尋(じん)
ゆき
尋は私の腰に手を回し塔真君が扉を蹴破った
ゆき
部屋の中には傷だらけのルーカス君が怪異を相手していた
特待生)ゆ、ゆきさん!!
特待生ちゃんが目を潤ませながらこちらに声を掛けてきた
尋(じん)
塔真(とうま)
塔真君が中に入り怪異を一掃
ルーカス)す、すみません…冠氷さん…磴さん……ゆきさん…
ゆき
ルーカス君にキズぐすりを渡し飲んだのを確認してから特待生ちゃんに駆け寄る
ゆき
彼女は後ろ手で縛られ涙を流していた
特待生)こ、怖かったぁ〜…
尋(じん)
ゆき
特待生ちゃんの手足を縛っているロープを切り孤児達を連れて屋上に向かう
※背景はイメージです
ゆき
塔真(とうま)
ゆき
塔真君に声を掛けられ後ろを見るとそこには怪異が真後ろにいた
尋(じん)
尋は特待生ちゃんの手を握りスティグマを発動
尋(じん)
ゆき
怪異は跪き私は塔真君に抱き寄せられその斧を振り上げ襲おうとした怪異の胴体を叩き切った
塔真(とうま)
ゆき
塔真君は私を自分の後ろに隠し斧を振り上げ残りの怪異を一掃、その後…孤児院を破壊
ゆき
ヒールが割れた地面に取られヘリに乗り遅れる
尋(じん)
特待生)え、でも……
塔真(とうま)
尋は特待生ちゃんを塔真君に任せ私を抱き寄せ剣を抜き取り…空間を切り裂いた
ゆき
尋(じん)
尋は剣をしまい私を抱き抱え切り裂かれた空間を潜った
孤児達は無事、尋が新しく用意した孤児院に送られ…私達はフロストハイムに戻って来た
ゆき
特待生)ご、ごめんなさい……冠氷さんが私に構っていたせいで…
ゆき
ソファに座り挫いた足首を撫でる
尋(じん)
ゆき
大人しく左足を差し出すと尋が手当を始めた
尋(じん)
塔真(とうま)
ルーカス)すみません…未熟な俺のせいです
尋(じん)
塔真(とうま)
特待生)わ、分かりました
特待生ちゃんを返したあと…2年生も部屋に返し尋の部屋には尋と私、塔真君の3人しかいない
尋(じん)
ゆき
尋は膝に頭を乗せて来た
塔真(とうま)
ゆき
少しきつくなる塔真君を宥める
塔真(とうま)
ゆき
空いている自分の隣をポンポンと叩くと塔真君が溜息をつきながら座ってきた
ゆき
塔真(とうま)
そう言って肩に頭を乗せてくる
ゆき
二人の頭を優しく撫でると二人は撫でられている手を握り指先にキスをされた
ゆき
尋(じん)
塔真(とうま)
ゆき
手を軽く振り払い2人の頭を撫でる
ゆき
尋(じん)
二人の頭を撫でて…私も気付けば眠っていた
まぁ…あの二人にちゃんとメッセは残したし……いいか