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話を聞いてもきょとんとしていた僕の顔をみて呆れたのかいつものアホ顔になった
てかなんでこいついつもアホみたいな顔してんだ...
のほほんとしてるというか...
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そう言った途端眉が下がった
凄く悲しそうな
寂しそうな
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しゃっと笑うその笑顔はとてもだけど本物とは思えなかった
それぐらい好きだったんだ
それぐらい人柄がいい人だったのかな
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顔を合わせずかった
苦しそうな顔を見たくなかったから
でも気になったからちらちらと様子を伺いながら尋ねてみた
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なんだか大人に感じた
見た目は若そうなのに中身は結構大人なのかも
僕だったら考えもせずに動いちゃいそう
冷静なんだな、
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橙
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橙
橙
橙
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思わず忘れてしまいそうだった
橙の過去
僕の愛人のこと
何故ここまで覚えてないのだろう
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否定ばかりしないで冷静になるのも大事だよね....
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僕も、大人になれるかな
いや、なるんだ
わがままばかり言えない
もう何も出来ない自分は嫌だから
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黄
橙
橙
橙
橙
黄
黄が赤らめてるのもガン無視して話を進める
橙
青
黄
青
青
青
青
言えるわけないじゃん
悪魔を殺した自分の能力がどんなのかわからないし
操る力？
そんなこといったら怖がられるに決まってる
黄
嘘で誤魔化した途端赤かった顔が一気に青ざめた
事実を知ってるからかな
今の僕には嘘をつくしかない
橙
橙
橙
橙
橙
青
橙
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コメント
2件
連ブク失礼します！
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