2000年8月某日
咫穏
咫穏
辺りは少年たちが倒れ込んでいる
地元では有名なヤンキーの集団──
その集団を私は1人残らず叩きのめした
べつに正義の味方ってわけじゃない。ただの憂さ晴らしだ
?
?
咫穏
ひとりの男が立っている
咫穏
?
咫穏
そんな風には見えない
?
?
?
咫穏
?
咫穏
?
手渡されたのは、願書と──
咫穏
?
?
咫穏
?
咫穏
空が白ばみはじめる
?
?
?
咫穏
相手は姿を消してしまった
咫穏
咫穏
咫穏
これが上司──“主君“との初めての出会いだった──
コメント
8件