___ 僕は同じクラスのジェルくんが好きだ 。
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もちろん 、叶わないことなんて分かってる 。
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でも好きなの 。
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彼と話す度に胸が高鳴って 。 体が熱くなる 。 ___ 今日もかっこいい 。 … でも 、ジェルくんには彼女がいる 。
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それはこの子 、またもや同じクラスのりいぬくん 。 ぱっちり二重にキラキラと宝石みたいな目 。 僕なんかもちろん叶わないくらい可愛くて 。
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ジェルくんは僕になんて見向きもしてくれない 。
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僕もりいぬみたいに可愛ければなぁ … 1人ため息をついて2人をぼんやり眺めていると 、こんな考えが頭をよぎった 。 … そうだ
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┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ___ 時は過ぎ夜頃 。 少し肌寒い風が頬をくすぐる 。 僕はそんな中 、まるで暗闇に隠れているかのように全身真っ黒の洋服を着て 、〝 彼 〟を待った 。
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ルンルンと楽しそうにしている塾帰りのりいかちゃんを見つけた僕は 、そっと彼に近づいた 。 ___ ガッ 鈍い音が響き渡る 。 僕は目の前で倒れているりいぬを見下ろしながら 、再び血のついたバットを持ち上げると 、まだ細かに動いている彼の後頭部に向かって振りかざした 。
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僕の方を見てそう言いかけたが 、力尽きたのだろう 。 すぐに動かなくなってしまった 。 … まあ 、何を言っていようが 、もう喋らないんだし
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僕は莉犬の頭を掴むと 、首と体を切断した 。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ あとは家に帰って莉犬の顔を僕の顔にするだけ
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すごく痛かったけど 、これもジェルくんに好かれるため 。 そう自分に言い聞かせながら 、僕は自分の顔をいじった 。
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___ 数時間後 、僕の顔は莉犬そっくりになった 。 鏡の前で 、そっと自分の頬を手で触れる 。 ぱっちり二重にキラキラお目目 。
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ルンルンと浮かれながら 、僕は血のついたナイフを洗う 。 その時 、最後にはなった莉犬の言葉を思い出した 。 「るぅ … ジェ … め」 そう言ってた気がする 。
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ナイフを棚にしまい 、莉犬の死体の後処理をしながら結構考えた 。
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〝 ダメ 〟 ?
死体を袋にしまうと 、ゴミ捨て場へと足を進める 。 … でも 、「めっ」っていったら 、それしか思いつかないしなぁ 。
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ボスッ と 、なんだか怪しい音を立てながら僕は袋を落とし入れた 。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ … グロいですね( 続きます()
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