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それは狼だった
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗
その狼はまだ子供で
しかも怪我をしていた
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
その子供の狼は
とても俺に懐いた
藤川隆斗（16歳）
狼は駆け出した
藤川隆斗（16歳）
俺は追いかけた
子供の狼
藤川隆斗（16歳）
親の狼
親の狼は
俺に感謝をしている様だった
子供の狼
子供の狼が元気そうに返事をする
藤川隆斗（16歳）
子供の狼
そのうちわかる、と言っている様だった
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
親の狼
ある日奇跡が訪れる
藤川隆斗（16歳）
子供の狼
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
子供の狼
子供の狼
藤川隆斗（16歳）
子供の狼
藤川隆斗（16歳）
子供の狼
藤川隆斗（16歳）
俺と子供の狼は駆け出した
子供の狼
親の狼
藤川隆斗（16歳）
親の狼
親の狼
子供の狼
親の狼
親の狼は俺に近づいた
藤川隆斗（16歳）
親の狼
藤川隆斗（16歳）
親の狼
親の狼
親の狼
子供の狼
子供の狼
藤川隆斗（16歳）
親の狼
子供の狼
子供の狼
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
子供の狼
親の狼
親の狼
藤川隆斗（16歳）
俺は本当に
幸せな日々を送っていたんだ
しかし
その幸せも
数年で崩れていく
藤川隆斗（16歳）
子供の狼
子供の狼
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
子供の狼
そう言って俺は
食料を取りに行った
まさかあんな事になるなんて
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
帰って驚いたさ
狩人達が狼を殺していた
そこには親の狼が…！
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
奥に行くと
子供の狼も死んでいた
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
藤川隆斗（16歳）
狩人
隆斗、弓矢で打たれる
藤川隆斗（16歳）
次々に打たれる
藤川隆斗
藤川隆斗
その時だった
子供の狼
親の狼
狼達が頭に浮かんだのは
俺は必死に逃げた
隆斗の過去編、2話に続く
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