ゆず
ゆず
ゆず
蘭
竜胆
兄貴の病室に戻ったはいいものの…
気まづい!!めっちゃ気まづい!!何か話しかけた方が良いのか、??
と俺が口を開こうとしたが、それを遮る様に兄貴が口を開いた。
蘭
竜胆
蘭
竜胆
何故か疑問形になってしまったが軽くまとめるとこうだよな、
蘭
蘭
竜胆
と兄貴を指さして再度答えると
蘭
竜胆
冷たく返される返事に やっぱあん時飛び降りてれば良かったんじゃ? と熱くなる目尻を無視して考える
蘭
竜胆
俺は松葉杖をついて病室に戻った
蘭視点
蘭
また酷い事言っちまったな~… とか考えつつ俺は外の 憎らしいほど青く澄み渡る空を眺めていた。
蘭
自分の事を貶しつつ座ってた体制からベットにボフッ、とよこになる。
蘭
独り言を呟いて上を見て、 もうすっかり見慣れた病院の少しシミが着いた天井を眺めてため息を着く。
実は竜胆が俺の病室に毎日来て…20何日か経った頃,
~回想~
竜胆
蘭
カツ…カツ、と松葉杖で移動する音が段々遠くなって、 俺は少し運動でもしようかと立ち上がった。
でもこれがダメだった。 まだ完全に治ってない俺の下半身は全身の体重に耐えきれずに 足元が崩れ、ずっこけた。 めっちゃ恥ずい。 頭からコケた為ジンジンと痛む額を手で抑えてなんとかベットに戻る。 すると何故か猛烈な眠気が俺を襲った。
どんぐらい経ったかな、10時間は寝てたと思う。 気付けば外は真っ暗で、窓側にある俺のベットは月明かりで明るく照らされてた。
蘭
この寝てる間に記憶戻ったんだと思う。多分。 暫くは病院に入院してた期間の記憶が思い出せずにパニック状態。 まぁほんの2時間で思い出したんだけど。
蘭
俺はご存知の通りたかーいたかーいプライドがある。 謝るなんて絶対無理。 でも冷たい態度取っちまったのは申し訳ないと思ってる。 さて、どうするか。
まぁ色々悩んだ結果、いつも通り冷たく接してチャンスが来るのを待とうと思った。
そんなこんなで時は流れて、 未だに記憶戻ったの言えてない状態。 流石に竜胆が自殺しよーとしたのは予想外過ぎて焦った。 俺が死ねば…とか言うから急いで車椅子乗って追っかけたよな。あれは流石の俺でも疲れた。
蘭
うーーーん、 どうすっかな、
ゆず
ゆず
ゆず
コメント
3件