この作品はいかがでしたか?
340
この作品はいかがでしたか?
340
コメント
2件
神ですねぇ( ˇωˇ ) 語彙力凄くて憧れる…(尊敬の眼差し)
kn
俺はベランダの柵にもたれ掛かり 一服する
上をちらと見ると 其処には満天の星が並んでいて
明るく輝く星と違い 俺は組んだ腕をベランダに乗せ 顔を埋める
kn
そう、俺は今 猛烈に気分が悪い
いや
今に始まった事ではない
ここ最近 ずっと気分が良くなかった
その原因h____
shp
kn
隣から声を掛けられ顔を上げると そこには彼がいた
いつも通りの彼が横にいる ただ、その『視線』は 慈愛に満ちているように俺は見えて
kn
それをみて『アレ』がダブる____
shp
kn
気にするなと彼に言い 彼の視線から逃げるように顔を埋める
ただ、嘔吐感からは逃れられず
kn
shp
何か言いたげな彼の視線を振り切り 俺はベランダを後にし 手洗いへ向かう
お手洗いに着き 俺はすぐさま胃の中の物をぶち撒ける
しばらくしたら収まったようで 胃が軽くなる
そして 手を洗いながら鏡に写っている己を見 ハァと溜息をつく
kn
ここのところ毎日吐いてしまっている
何故なのか それは分かっている
俺は自室に戻りながら 『あの時』の事を思い出す
俺は昔 物心つかないうちに親に捨てられた
いわゆる『捨子』だった
だから愛というものを授からず 授かる者共を憎んだ
憎んで、恨んで、欲して
しかし
誰からも教えを受けていない自分が どう憎い相手を倒すのか
それは
『殺す』しかない
そいつらを殺したら 自分も愛を授かれる そう信じて
やめてェェェェ!!
kn
こッこんな人殺しに 愛なんてあげれるわけないだろ!!
kn
ザシュッ
こうして次々と愛に満ちた家族を殺し 愛を『気持ちだけ』奪っていった
その時の俺は知らなかったが 『欲愛の悪魔』と呼ばれていたそうで ここら一帯では恐れられていた
今
kn
ひょんな事から今はwrwr国の 幹部として働いている
しかし裏では 例の制裁行動を続けていた
kn
勿論幹部の誰にも…尊敬するgr氏にも言っていなかった
自分が正しいことをしているとは 思っているが、 何故か理性が口外しを拒み
kn
と、結局この答えに行き着くのだった
ある日の夜
kn
shp
kn
kn
shp
一年下の後輩に当たる彼に 尊敬の眼差しで俺を見送ってくる
kn
そんな彼に俺の無い心に罪悪感が生まれた。
無言で背を向け歩き出し、手を上げた
kn
大きな家を見上げて呟く
kn
コンコン
夫
扉を開けるなり 俺の姿をまじまじと見る男性
その表情は驚いたように固まっていて
kn
密かにホッと溜息をつき 彼の言葉を待つと
夫
夫
kn
kn
夫
彼はケラケラ笑い バンバンッと俺の背を叩く
kn
夫
夫
kn
kn
ちらと彼の顔を見るが確かに目元があの後輩とそっくりで
kn
ポケットに入っているナイフを 触りながら思う
kn
ふと前を見ると
何も防御していない彼の背がみえて
kn
俺は無意識に地面を蹴り、彼に迫る
そして彼を押し倒し馬乗りになり ナイフを取り出す
kn
それを光景を見た俺は 自分のやった事に今気付き
何とか言い訳しようと焦っていると
夫
夫
こんな状況でも 彼の青い瞳は穏やかで
kn
その目を反射的に見返すと そこには己の顔が写っていて
その顔にある瞳が 鮮血の如く血走っていた
kn
kn
夫
夫
kn
夫
夫
『愛を求める事』だ
kn
夫
夫
夫
kn
夫
彼は少し鼻白み言う
夫
お前の親だという事を
kn
瞬間、目の前が怒りで真っ赤に染まる
すぐさまナイフを彼の胸元に 鈍い音を立てて突き刺す
それでもまだ彼の目は穏やかで
夫
kn
夫
kn
頭を怒りと憎悪と困惑が埋め尽くし 彼の身体を滅多刺しにする
それでも彼の表情は崩れず言葉を紡ぐ
夫
kn
夫
夫
kn
kn
楽に死なせる為に首を落とす
最期まで自分と後輩に似ている彼の顔は穏やかだった。
その後は自分の『何カ』が抑えられず 虐殺しまくった
その『何カ』が何なのか探ろうとすると、目から涙が溢れ
kn
この時初めて 本物の『愛』そして『感情』を 知った日となった
kn
それからは幹部たちにバレない様に 証拠隠滅をして帰ってきた。
勿論ショッピには伝えていない いや、伝える勇気が無いのだ
だからこそ彼を見る度にそれを思い出し、罪悪感が俺を襲った
丁度自室に辿り着く
kn
shp
kn
何故いるのかは知らないが 取り敢えず彼の顔を見ないようにして話す
kn
kn
shp
ニッと彼は笑う
kn
kn
shp
少し頬を膨らませた彼に軽く謝り
shp
kn
元気元気!と 本当の気持ちとは真反対の事を言い
kn
ガシッ
kn
そう言いながら 思わず振り返かえる
そして俺は後悔する
ちーっす( ・∇・)
今回はせんこーはい!
無事、完k
kn
shp
だ、だって…
タップ数ここまでで180っすよ…? もう終わってもええと思うねん
shp
(´・∀・`)
kn
shp
(待って私そんなこと言ってなi)
shp
kn
ば、ばいばい〜