キミハボクノモノ

ダッダッダ…

逃げなきゃｯ

20××年 7月 5日

俺の13歳の誕生日

俺は実の父親の所から逃げた

毎日のように罵倒され、殴られ

限界だった

ガチャｯ

2人に助けられてから月日がたち

３年後 俺は高校生になった

少しだけ と言ったものの

俺は3年間 2人の家で暮らしている

今日は高校の入学式だ

ここ1年くらいだろうか

俺は最近夢を見る それも毎日同じ夢

気味が悪い

そう 俺ら3人は付き合ってる

2年前 助けてやったんだから と半ば強制的に付き合うことになった

キーンコーンカーンコーン

俺が戸惑っている中 下校のチャイムがなる

そう言い、俺の手を引っ張る蓮くん

ついに校門まで来てしまった

振り払って２人の所に行きたいが

蓮くんは力が強くそれもできない

蓮くんと話していると 聞き覚えのある声が俺を呼んだ

そう言い 2人はいってしまった

2人は足が長いので もう数十メートルは遠くにいる

結局 2人に追いつくことは出来す

家に着いてしまった

2人はケータイをいじっている

2人が俺に束縛､?を してくるようになったのは

2年前 付き合ってからだ

それからというもの、俺は毎日2人に 怯えながら過ごす日々を送っている

捨てるから

1年前

俺が変な夢を見るようになってから

俺は何故か2人に執着するようになった

多分 夢の内容が関係してるんだと思う

毎日毎日 2人の声で

これで俺らのもの

大介は俺らのだよなｯ?

愛してるよ

大介♡

って ずっとずっと繰り返される

気味が悪い

気味が悪いけど

それでも

俺は2人が好き