【十日市の場合】
十日市
十日市
十一月二十九日
十一月二十九日
十二単
十日市
十日市
十日市
十日市
十一月二十九日
十一月二十九日
十日市
九条
十日市
十日市
九条
十日市
十日市
九条
九条
十日市
十一月二十九日
十一月二十九日
十日市
十日市
十日市
十日市
十一月二十九日
九条
十一月二十九日
十二単
十二単
十日市
十一月二十九日
十一月二十九日
十二単
十日市
十二単
九条
十日市
十一月二十九日
十一月二十九日
十日市
十一月二十九日
十日市
十日市
十一月二十九日
十日市
十日市
十一月二十九日
九条
十二単は九条の肩を叩いた。
十二単
こうして、時は過ぎて行く。
まるで何もなかったかのように。
ただ平穏に。
ゆっくりと。
それは、どこにあると決まってるわけではない。
誰でも出会えるわけでもないし、その存在自体都市伝説だとも言われている。
でも……その本屋は確かにある。
もし、そこに迷い込んでしまっても、決して本を手に取ってはならない。
もしかすると、それは呪いの絵本かもしれないのだから。
―完―
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