1か月後
今日は僕のお母さんとユンギヤのお母さんがカフェに行く日
ジン
やっぱ気になるなぁ…ユンギヤの事
僕はユンギヤの家に行くことにした
ユンギヤの家は10分ぐらい歩けば着く
ジン
(あ、お母さんたちだ…)
ジン
(何話してるんだろ…)
気になってスマホをいじるふりをして、お母さんたちの話を聞く
ユンギ母
あのね、ジン君に言わないでほしいんだけどね、
ジン
(本人居るけど…………)
ユンギ母
ユンギ、ドナーになりたいんだって
ドナー?ドナーって…
ジン母
ドナーって、臓器提供ってことよね?
ユンギ母
ええ
ユンギ母
どこを提供したいの、って聞いたら心臓だって言って
ユンギ母
さすがにそれは反対した
ユンギ母
せめて高校卒業してからにしたら?って言ったけど
ユンギ母
“今じゃなきゃダメだ”って言って…………
ジン母
あら…………
何で心臓を提供したいんだろう?
ユンギ母
誰に提供するのって聞いたら“ジニヒョン”って答えて
ジン母
…………ジン…………?
ジン
(僕…?)
ユンギ母
ジニヒョンは心臓が弱いからって
ユンギ母
余命あと5年だからって
ユンギ母
生きていてほしいからって…………
ジン
…………ッ
僕は全力疾走でユンギヤの家まで走る
そうか、そうだったのか…………ッ
なんで僕なんかのために…………ッ
確かに僕は生まれつき心臓が弱い
でも、ユンギヤにはすべて言っていた
4ヶ月前の定期検診で余命5年だと言われたことも
ジン
ユンギヤに話を聞かなきゃ






