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注意!以下の要素が含まれます。 BL要素のあります。 少年のBL(センシティブ)要素が含まれます。 キャラクターのアイコンに虫(蝶)の画像を使用しています。 自己解釈や自己脚色を入れております。 原作小説とは全くの無関係です。
もっちもちくん
もっちもちくん
もっちもちくん
エーミール
僕
もっちもちくん
僕の不安を煽るような
冥色の空
散歩と言う建前の避難を私はした
いっそ建前すら捨てて、逃げ出そうか?
エーミール
エーミール
エーミール
エーミール
エーミール
そうだ、確信はない
だが、、
コンコンッ
患者の父親
患者の父親
エーミール
僕はこの男性の末の息子の主治医をしている
身体が弱いためによく病にかかる
今では親しくそれなりの付き合い
なのだが、、、
二時間後
エーミール
患者の父親
患者の父親
エーミール
エーミール
患者の父親
エーミール
患者の父親
エーミール
患者の父親
患者の父親
彼の目には言い様のない圧がある
エーミール
付き合い始めてしばらく経ってから
何か可笑しいと思い始めた
彼は随分大胆に関わろうとする
異様なほどに
患者の父親
患者の父親
患者の父親
エーミール
妙に喉が渇く
緊張のせいだろうか
患者の父親
どことなくある面影
信じたくない
患者の父親
エーミール
嫌な予感がする
患者の父親
脳裏によぎった予感が
患者の父親
確信に変わる
患者の父親
嫌だ
患者の父親
やめて、
患者の父親
エーミール
患者の父親
断ればなにか良くないことが起こる気がする
エーミール
彼が収集が入っているであろう軽い厚紙の箱を取り、最初の箱を開ける
彼がマッチをすり、ランプに日を付け、光を受けて箱の中の蝶が、きらびやかに光輝いた
エーミール
美しい 苦しい
患者の父親
一つの蝶をピンの付いたまま箱の中から用心深く取り出し、羽の裏側を見る
患者の父親
エーミール
エーミール
エーミール
その言葉が出たのは、きっと無意識だったのだろう
エーミール
エーミール
箱を戻した彼に聞く
幼い頃、父からあれ程毒だと言われたタバコ
エーミール
患者の父親
不安になるとどうしても落ち着くために求めてしまう
本当はタバコなんかより、、
今でも鮮明に
思い出す