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2人は夏祭りを楽しんだ
永玖
告白できてないのは心残りだし2人にも申し訳ないけど…
やっぱり好きな人の安全が最優先だな。
颯斗
永玖
永玖
颯斗
颯斗
つい口を滑らせちゃった…
さらっと褒めてくるのずるいし。
永玖
颯斗
颯斗
永玖
そこまでして俺と居たいのか、とは思ったけど
俺は嬉しいから受け入れることにした。
颯斗
颯斗
永玖
さすがに2人きりは緊張する…
だから俺は一旦離れて心を落ち着かせることにした。
永玖
颯斗
永玖
永玖
颯斗
永玖
颯斗
永玖
颯斗
俺は自動販売機の前でしゃがみこんだ。
永玖
永玖
とりあえず飲み物を買って戻ってくるとそこには…
浴衣姿の女の子たちと楽しそうに花火をしている颯斗がいた。
永玖
俺はやっぱり振られる運命なんだ、と浮かれてた自分に腹が立つ。
その場から逃げ出したくなった俺はとにかく走った。
颯斗
俺の名前を呼ばれた気がするが、そんなことを気にしている余裕はなかった。
永玖
気づいたらよくわからない場所にいた。 俺は無我夢中で走り続けていたらしい。
永玖
??
困っている時、名前を呼ばれた気がして振り返ると…
そこにいたのは颯斗だった。
永玖
颯斗
颯斗
颯斗
気付いてない颯斗にも、期待した俺にも腹が立って颯斗を無視して階段に座った。
俺は無言でコーラを開ける。
颯斗
颯斗
永玖
颯斗
永玖
永玖
颯斗
颯斗
こんな時に褒めてくるのずるすぎる。
颯斗
永玖
颯斗
永玖
俺が気になってるのはそこじゃない。
颯斗
颯斗
永玖
なんでわかるんだよ…
颯斗
颯斗
永玖
ツッコミどころが多すぎる。
颯斗
颯斗
永玖
安定の抜け感が落ち着く。
いや、待てよ…?
永玖
颯斗
永玖
何笑ってんだ?こっちは真剣だってのに…
颯斗
颯斗
あぁもうやっぱりわかんない。
それでナンパだったらどうすんだよ…
俺はヤケクソでコーラをがぶ飲みした。
颯斗
永玖
目を合わせることなく、缶を渡した
そして颯斗は俺の隣に座ってくる。
颯斗
颯斗
"だけ"ってなんだよ…
俺からしたら重大なことだってのに…
永玖
颯斗
え?俺今声出てた…?
焦って目を閉じて考えていると…
突然唇に柔らかい感触がした。
永玖
驚いて目を開けると、そこには近くに大好きな顔が。
理解するのに時間がかかったが…
これは絶対にキスだった。
永玖
颯斗
颯斗
颯斗
颯斗
永玖
突然の展開に、頭が追いつかない。
キスした上に告白されたよね…?
とりあえず俺は混乱したまま気持ちを伝えることにした。
永玖
永玖
永玖
颯斗
颯斗
永玖
カップルとなった俺ら。
急展開で驚くこともたくさんあったけど、これ以上の幸せはないと思う。
考え事をしてるとすかさず颯斗が唇を重ねてくる。
回数を重ねるごとに深くなっていく。
颯斗
永玖
颯斗
永玖
颯斗
永玖
颯斗
永玖
夏祭りの日は幸せな記念日となった。
これから先もこの人――颯斗となら、どこまでも行ける気がする。
end.
主
主
主
主
主
颯斗
永玖
主
主