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コメント
23件
投稿嬉しいです✨ 続き楽しみにしています😊

主
主
主
主
あくまでフィクションですので、 ご本人様とは関係❌
登場人物
人間
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❤️
💜
妖怪
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💙
💛
主
主
主
side 🧡
目覚めると、昨夜嫌というほど 見た天井が目に入った。
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試しに出してみた声は、 それはもう酷いもので。
昨日の情事の激しさを、 言外に物語っているようや。
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起き上がると、服を着ていなかった。 下半身だけが、布団に隠されていた。
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正直夢だと思いたいところやけど、 普通に腰痛いし、尻も変な感じやし。 かと思えば、この部屋の主は居ないし。
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気持ちの整理がつかない。
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それぞれの部屋に別れたきり 会っていない親友二人の安否を 思い出した。
探そうと思った矢先に、部屋に アイツが入ってきた。
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🖤
全ての元凶…めめ。
なんか昨日より肌ツヤツヤやな。 めっちゃニッコニコやし。
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声を出すと更に酷くなるので、 首を振って答えた。
俺の返事を確認してか、ホッと したような表情を見せるめめ。 なんや、意外と可愛いとこあるやん。
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🖤
前言撤回、全然可愛くあらへん。
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ニコニコしてるコイツの眉間に デコピンをお見舞いしつつ、文句を言う。
のんきでええな。俺の気持ちも 少しは考えてくれへんのか。
心の中でそう思っていると。
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🧡
めめがおもむろに、俺の下半身を 唯一隠してくれていた布団を捲った。
慌てて押さえたけど、無理やった。 否応なく剥ぎ取られ、俺はまた全裸。
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股間だけは隠すものの、 めめに嘲笑われた。
人の心無いわ。 いや、妖怪だからそらそうか。
なんてノリツッコミしとると、 めめの手が俺の腹を指し示した。 その先を辿ると…
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下腹部…それも、股間の真上。 そこに何やら妖しく光る紋様があった。
俺が戸惑っとると、めめがニコニコ しながら俺の腹を撫でた。
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俺と番になった 証だよ♡
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爛々と光り続けるそれには、 蛇のような模様があって。
昨夜の、めめが“八岐大蛇”だっていう 話と今の話が結び付いた。
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やっぱりめめは人ならざるもので、 その力で俺を手に入れようとしとる。
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呆然とする俺をよそに、めめが 新しい服を差し出してきた。
結構寒かったので、ありがたく着る。
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めめのサイズだからか、 めちゃくちゃダボついとる。 身長差、憎きもんや。
袖をブラブラさせていると、 めめが恭しく椅子を引いて俺に 座るように促してきた。
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意外と尽くしてくれるんやな。 もっとのんびりしてそうな雰囲気やけど。
机に置かれていたのは、ザ・和食。 ご飯に味噌汁、焼魚におひたし。 美味しそうやし、残す訳にはいかんから めめを怪しみつつ手を付けた。
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目尻に皺を寄せるような笑い方。 よく見てみれば顔は整っていて、 どこか幼さを感じさせとって。
本当に、昨日俺を犯していた 人間と同一人物なんやろかと疑う。
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さっきからずっと気になっていたことを 聞くと、めめは微笑みながら答えた。
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ひとまず安心やな。
不安と戸惑いでいっぱいだったからか、 ご飯を食べる手が止まらんくて。 いつの間にか食べ終わっとった。
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そういえば、今何時やろ。
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めめに聞くと、昨日ズボンのポッケに おいてけぼりにされていたスマホを 渡された。ええっと、現在時刻は…
19:25
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🧡
どうりで朝にしては暗くて 凄い寝た感じがあったんや。
いや、ここまで気づかないとか、 「寝てた」より「気絶してた」やな。
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🧡
お前のせいやろ、とは言えない。
なんか機嫌めちゃくちゃええし。 今日のところはヘタに刺激せんで、 このまま穏便に一日を終わらんと。
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🧡
真っ裸見られといてアレやけど、 風呂だけは一人がええ。
ぶー垂れているめめをほっぽり、 部屋に備え付けられている シャワールームに向かった。
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風呂から上がり、軽く髪を乾かす。 新しいスウェットに着替えると、 何故かめめが先にベッドに潜り込んで、 空いてるスペースに俺を呼んだ。
他に寝る場所もあらへんから、 仕方なくめめの隣に寝転んだ。
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ナチュラルに抱き着いてくるやん。 てかうなじの匂い嗅ぐなや!
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後ろから抱き着かれて、動けん。 なんや大型犬に懐かれたみたいで おもろいわ。蛇やけど。
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何がじゃあやねん。 余計寝にくいわ。
どう文句を言おうか考えとったら、 頭の下にめめの腕が入り込んできた。 あ、思ったより柔らかいなあ。
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何時間も寝てたはずなのに、 また眠くなってしもうた。 めめの鼓動が聞こえてきて、 だんだん意識が遠のいた。
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あかん、トイレ行きたい…。
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腹に回されていた腕がいつの間にか 無くなっとった。これは好都合や。
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寝顔まで綺麗なんかい。 イケメン憎いわ〜。
それにしてもよく寝とるな。 妖怪ってことを除けば、全然 めめは嫌いじゃないんやけどな。
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イケメン見つめて何か恥ずいわ。 さっさとトイレ行こ。
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部屋を抜け出して、トイレに向かう。
めめの部屋の向かい側に、他の 二つの部屋があって。そこを通らんと トイレには辿り着けないらしい。
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並んでいる二つのドアの片方から、 何やら物音が聞こえてきた。
よく見ると、電気がまだついとる。
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少しだけ好奇心が沸いてきて、 覗こうとしたんやけど、途端に 襲ってくる尿意。
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流石に漏らすんはヤバいて。
とりあえずトイレで用を足す。
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めめのせいで暫く動けんくて、 尿意が限界やったからホンマに スッキリしたあ。
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さっき通った場所から、またもや 何かの物音が聞こえてくる。 なんやろ、そんなに続く物音て。
気になる。
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🧡
──好奇心は猫をも殺す。
更には、草木も眠る丑三つ時。 人ならざるものたちの時間。
妖怪の営みを、見てはあかんのや。
え、あ、喘ぎ声…?
もう一人がそう言った途端に、 聞こえ始める物音。
肌がぶつかり合う音と、水音。 そして、呻きに近い淫らな喘ぎ声。
🧡
え、待てこの声は…
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嘘やろ。いつものロイヤルさは どこ行ったん?
なんでそんな、媚びるような 声出しとるん?
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❤️
衝撃で体の力が抜ける。 思わず膝から崩れ落ちて、 視界が変わった。
❤️
❤️
見えたのは、舌を突き出して 絶頂を迎える、舘さんで。
その後ろには、9本の尻尾を巧みに 操って舘さんを責める、狐がおった。
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❤️
❤️
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2本で舘さんの腕を拘束し、 もう2本で乳首に快楽を与えて。
また2本で脚を大きく開かせて、 もう3本で舘さんのモノを弄る。
九尾の狐。 世にも恐ろしい妖怪に、 番にされてしまったのだ。
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早く、ここから逃げんと。
恐怖に突き動かされて、 この家を出るために逃げ出した。
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暗闇の中、爛々と光る一対の目。 切れたような瞳孔は、人では無い ことを表していて。
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🖤
手に持っているのは、美しい水晶。 そこには、向井が逃げている様子が しっかりと映し出されていた。
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ニッコリ。 深い笑みとは裏腹に、瞳の奥には ただならぬ光が宿っていた。
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主