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パンデミック 第3部 解毒剤・別れ

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パンデミック 第3部 解毒剤・別れ

1 - パンデミック 第3部 解毒剤・別れ

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2020年02月15日

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優里

私と由美は、中に入って
辺りを確認していた

優里

そこには、地下に繋がる階段を見つける

由美

お姉ちゃん
ここから、地下に行けるよ

優里

行ってみよ

優里

私たちは、地下に降りた
そこで見たものは、血溜まりが多く
酷い状態であった

由美

吐き気がする.......

優里

大丈夫だよ

優里

進んでいくと、無菌室を見つけた
そのには、生存者がいたのだ

研究者 加藤

あ・・・あれは
人?
なのか

優里

私は、窓越しから
よく見ると
怪我をしている人を見つける

研究者 加藤

た、助けてくれ!

優里

やっぱり、人だ
助けたないと
私は、扉を妹とこじ開け助け出した

研究者 加藤

ありがとう

優里

あなたは.......

研究者 加藤

僕は、ここの研究者だよ
加藤と言う

研究者 加藤

感染者で溢れかえる所をなんとか
無菌室に逃げ込んで出られなくなってたんだ

優里

そうだったんですね

優里

私と妹は、ウイルスの原点を調べる為にここに来ました

研究者 加藤

そうだったんですね
大変でしたね

研究者 加藤

あの、変なことかもしれませんが
貴方の隣には.......妹さんはいませんが.......

優里

何を言ってるんですか?
隣に、いますよ!!

優里

だって!ずっと一生にここまで来たんですし

研究者 加藤

いえ、私には
ぬいぐるみを持っているにしか.......

優里

そう.......
妹は、既に死んでいる

優里

遡ること
ヘリの墜落直後

優里

ヘリが墜落し
プロペラが妹の身体を目掛けて飛んできたのだ
そして、妹の身体を2つに引き裂いた

優里

それを、私は
信じられず
妹が大事にしていた
ぬいぐるみ妹だと思ってここまでたどり着いたのだ

優里

全ては、私の
自作自演であった

研究者 加藤

忘れていた、記憶を取り戻したようですね

優里

私は、あの時
妹を隣で失って.......

由美

お姉ちゃん.......
ごめんね。
私は、大好きだよ

優里

私は、泣きそうな心を抑えて
ぬいぐるみをカバンにしまった

研究者 加藤

大丈夫ですか?

優里

ええ.......

優里

ウイルスは、一体なんで
蔓延したんですか?

研究者 加藤

それは.......
教えられません

優里

なぜです!

研究者 加藤

もし
過去に戻って
今の惨劇を止められる事が出来るとしたらどうします?

優里

話しをすり替えようなんて

研究者 加藤

すり替えてません
質問です!

優里

私は、戻れるなら戻りたいですよ

研究者 加藤

そうですか
なら、貴方なら
やってくれると信じます

優里

どういうことですか?

研究者 加藤

着いてきてください
でも、急いで
核ミサイルがもう時期
発射されます

優里

やっぱり、打つんですね

研究者 加藤

ええ
なので、急いで!

優里

私は、言われるがまま
急いで着いて行った

研究者 加藤

ここの、カプセルに寝てください
貴方には、半年前に戻ってもらいます
ただし、半年前の貴方本人には会っては行けません

優里

寝ながら、しっかり話を聞いた
その時!

ラジオ

核ミサイルが発射されました
核ミサイルが発射されました

研究者 加藤

クソ!
急がないと
いいですね
全ての始まりは、ランダール製薬会社の地下にあります
必ず、過去の私に声をかけてください

優里

私は、カプセルの扉が締まり
ゴーーーと言う音が聞こえるだけで
途中までしか聞こえなかった

研究者 加藤

あとは、頼みました
スイッチON!

優里

転送される
核ミサイルが投下され
辺りは、白い光に覆われた

優里

こうして、過去へと飛ぶことになった
そこから、現在の惨劇を止める
第2の人生が始まった

語り手

次回予告
過去へと遡った
優里は、加藤から聞いた情報が正しいのか理解をするため、ランダール製薬会社に向かう
そこで、新たなる壁にぶち当たるのであった.......

語り手

次回 第2章 第1部
過去と未来

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