テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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笑顔という嘘を貼り付けて

第9話 - .9🎭

333

2024年09月04日

#推しの子夢小説

#ハイキュー夢小説

#クロスオーバー

#微コメディ

#シリアス

#いじめ

星野璃紅

ここが私の家だよ。

孤爪研磨

…ねぇ、璃紅

星野璃紅

ん？

孤爪研磨

本当におれ達…来てよかった、？

星野璃紅

大丈夫だよー！！アクアもルビーも良いって言ってたから！

孤爪研磨

そうじゃなくて、、

孤爪研磨

璃紅にとって凄く…辛いこと、、

孤爪研磨

こんな簡単に聞いちゃっていいのかなって…思って、

星野璃紅

…

西園寺璃紅

そんなこと心配してたの？

黒尾鉄朗

、！(目の星が消えた…)

孤爪研磨

でも、事実でしょ？

西園寺璃紅

…研磨言ってくれたでしょ。

西園寺璃紅

私の味方だって。

孤爪研磨

うん、

西園寺璃紅

それ、とっても嬉しかったんだよ！

孤爪研磨

！

西園寺璃紅

私の事を心配してくれて、私を気づいてくれたんだから…

西園寺璃紅

研磨と黒尾さんなら話してもいいかなって！

黒尾鉄朗

研磨はわかるけど、なんで俺も？

西園寺璃紅

……面倒見がいいから良いかなって…

黒尾鉄朗

ぶｯｯｯww

西園寺璃紅

え！？なんで！？

黒尾鉄朗

ありがとうな…w

西園寺璃紅

！うん！

？？

あのー、、

星野愛久愛海

…

孤爪研磨

ぁ、えと…こんにちは……

星野愛久愛海

こんにちは。

星野愛久愛海

姉貴、喋るなら中で喋ろ

星野璃紅

ふふ、はーい！

星野愛久愛海

…じゃあ、、どうぞ…

黒尾鉄朗

お邪魔します、

星野瑠美衣

あ、もしかしてお姉ちゃんの言ってた、？

孤爪研磨

孤爪です…、

黒尾鉄朗

黒尾です。今日はよろしくお願いします。

星野瑠美衣

いやぁ、まさかお姉ちゃんが、男の人を連れてくるとは思わなかったよねぇ…

星野愛久愛海

それは同感

星野璃紅

私だって、男の人のひとりやふたり連れてくるよ…

星野瑠美衣

でも良かったなぁ、、

星野瑠美衣

お姉ちゃんの信じれる人ができて。

星野璃紅

…うん。

孤爪研磨

ね、ねぇ…クロ。

黒尾鉄朗

………あぁ。

星野璃紅

あれ、2人ともどうしたの？

孤爪研磨

一つだけ、質問していい？

星野璃紅

ひとつと言わずに何個でもいいよ

孤爪研磨

…璃紅達ってさ、、

星野愛久愛海

…

孤爪研磨

…やっぱりクロ言って…

黒尾鉄朗

え、俺！？！

黒尾鉄朗

まぁ、、その…ｺﾞﾎﾝ…、

黒尾鉄朗

B…k

星野璃紅

あ、待って。

黒尾鉄朗

？

星野璃紅

カバンに着いてるそれ、見せてもらってもいい？

黒尾鉄朗

ん、？なんだコレ…

星野瑠美衣

お姉ちゃん、どうしたの？

ﾊﾞｷｯｯ

星野瑠美衣

！？

孤爪研磨

ぇ、あ、？

星野愛久愛海

…盗聴器…か

黒尾鉄朗

と、とｯ！？(訳:盗聴器！？)

星野璃紅

もう大丈夫かな？

星野愛久愛海

俺が確認するか

孤爪研磨

ありがとう…

星野愛久愛海

よし。いいぞ

星野璃紅

アクア、わざわざありがとう。

星野愛久愛海

うん。

星野璃紅

ごめん、どうぞ？

黒尾鉄朗

…3人は…

黒尾鉄朗

B小町のアイの子供なのか？

星野瑠美衣

…うん。そうだよ

孤爪研磨

……

星野璃紅

でも、本当のアイの子供はアクアとルビーだけ。

孤爪研磨

え？

星野璃紅

私は捨て子だから。

孤爪研磨

ぁ、それが、元の苗字が"西園寺"ってこと、？

星野璃紅

そういうこと！

黒尾鉄朗

…。

星野璃紅

私、西園寺こころっていう双子の姉が居てさ？

星野璃紅

姉は両親からずっと愛されてたの。

星野璃紅

姉だけ、いいように愛されて、私は愛してくれなかった。

星野璃紅

勿論、姉からも愛されなかったし、暴力、暴言は当たり前だった。

星野璃紅

それで、、

星野璃紅

私が4歳とかだったかなぁ、、

星野璃紅

アイが亡くなる約1年前に拾われてね…

星野璃紅

すっごい優しかったんだ…

星野璃紅

初めて、優しさに触れて、すごく嬉しかった…

星野璃紅

だから、アイは私の恩人だった。

星野璃紅

アイは絶対守ると決めてたの、

星野璃紅

……(手袋を外す)

孤爪研磨

…璃紅、？

星野璃紅

でも、アイは守れなかった

星野璃紅

見てよ。この傷

黒尾鉄朗

…！

孤爪研磨

…どうしたの、？

星野璃紅

アイを刺そうとしてた人が持ってたナイフの傷

星野璃紅

止めようとして、強く握っちゃってさ。

星野璃紅

そのあと、大人の力に負けて、ナイフを引き抜かれて、大きな傷が出来ちゃった

星野璃紅

…

星野瑠美衣

お姉ちゃん、、

星野璃紅

これが、大切な人を守るためにできた傷になったら、

星野璃紅

どれほど良かったのかなぁ…っ

星野璃紅

…アイは私のせいで死んじゃったと言っても過言では無いと思うんだ…

星野愛久愛海

そんなこと、！

星野瑠美衣

…そうだよ、…！

星野璃紅

私が手で止めるだけじゃなくて、

星野璃紅

私が…ｯ、身を投げて守ってれば…

星野璃紅

アイは死ななかったのかなぁ……ｯ、

星野璃紅

ごめんね…ごめんね…アクア、ルビー…

星野瑠美衣

…っ、

孤爪研磨

…

星野璃紅

ごめんなさい…っ、アイ、！

星野アイ

……大丈夫だよ。リク

星野アイ

守ってくれて、とっても嬉しかったよ！！

星野璃紅

ぇ？(振り返る)

星野瑠美衣

どうしたの、？お姉ちゃん

星野璃紅

アイ……っ、、

星野璃紅

私……どうすればいいのかなぁ、っ

ぎゅっっ

星野璃紅

、？

星野璃紅

どうしたの？

星野璃紅

……研磨。

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やっぱ育て方下手くそな親はエグイな、色んな意味でどっちも可哀想やな

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