TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

瑞希

……よし、じゃあ行こっか

そうだね。

廊下

モブ

あ、神代~!

モブ

暁山と付き合ったってホントー?

瑞希

(いやまあ、こうなるよね)

……そうだけど

モブ

うえー!!マジかよww

モブ

ホントだったんだw

瑞希

(もう、ボク達が付き合ったからって何なのさ)

瑞希

(放っておいてよ……)

モブ

なんかキモw

モブ

うわ〜おめでとう~(笑)

瑞希

(……あーあ)

瑞希

(もう無理だよ)

瑞希

(ボクには戦えないよ)

───もうやめてくれないか?

瑞希

(───え?)

瑞希

類……!

モブ

な、なんだよ……!!

モブ

別にいいじゃんか!

ダッ

2人とも!

瑞希

あっ、司先輩!

司くん!?

早く行こう、2人とも!

あ、あぁ

瑞希

……っ

瑞希

(ボクはこのままでいいのかな)

ボクもやらなくちゃいけない

瑞希

(……いや、ダメだよ。やらなきゃ)

伝えなきゃ。

瑞希

ボク達、付き合ってるから。

モブ

……は?

モブ

何言ってんの、知ってるし

瑞希

だからもう、口出さないでね?

瑞希

君らに口出す権利無いから。

瑞希...!!

暁山……

モブ

……ッ!

瑞希

もう、やめてよ

瑞希

ボク達はずっと一緒に居るから!!!

モブ

勝手にしろよ~!!

……行こう

うん……

瑞希

……

瑞希、ありがとう

瑞希

ううん、こちらこそ

類、ちょっといいか?

ああ、分かった

瑞希

……?

瑞希、少しここで待っていてくれ

瑞希

ん、りょーかい

後で一緒に帰ろう

瑞希

はいはーい!

……で、話ってなんだい?

───ああ、そうだったな……

司くん?大丈夫かい?

ああ……大丈夫だ

類、オレは───

瑞希

(気になってつけてきちゃった)

瑞希

(一体、なんの用事だろう……)

───オレはッ……

瑞希

(何言ってるのか、聞こえない……)

お前の事が好きなんだ。

ああ、僕も───

好きだ。

───え?

瑞希

……ッ!?

パリン───!

ボクの手に持っていたスマホが落ちる。

そして、割れた音がした。

!?誰かいるのか!?

瑞希

ぁ……

瑞希!?

瑞希

ご、ごめんなさっ……

瑞希

ちがう、違っ……っ!!

瑞希

類……嘘でしょ……?

瑞希

ボクは……っ

瑞希

(……ボクは類が好きだったのに)

瑞希

うそつき。

瑞希ッ……!!

瑞希

はぁっ、はぁっ……

瑞希

もう、嫌だよ……

瑞希

ボクは、ボクは類が好きだった

瑞希

(ああ、そっか。ただの片思いだったんだ。)

瑞希

(類は、気を使ってくれただけだった?)

瑞希

(本当に、好きじゃなかったの?)

瑞希

ポロポロ(泣

瑞希

(好きだったよ、類)

瑞希

(諦めよう)

瑞希

類……大好きだよぉ……ッ

瑞希

大好き……でした

さよなら……

NEXT⇒♡250

「腐れ縁」から「恋人」に!?

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,124

コメント

18

ユーザー

コメント&フォロー失礼します! 司くんは恋愛対象で好きっていって、類くんはそれを多分友達としての好きで受けちゃってそれを瑞希が…って感じですかね?

ユーザー

えー、司は咲希と付き合わせましょう。そちらの方が兄妹…グヘヘヘ、←やばい人

ユーザー

司くんは私が貰うので類瑞は永遠にイチャイチャしやがれください。

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚