暗い自室の中
ut
身体が熱い
ut
助けてなんて言えないし、自分には言う資格も無いんだろうな
助けてなんて言って、拒絶されるのが頭に浮かぶ
ut
とは言ったものの、薬すら手元に無い
買いに行く?出来ないだろうな
じゃあ……いいか
頭重い、書類をしようにも
頭が回らない
一応できた分だけは、とんちに持っていくか
ut
tn
そこにいたのは、何徹目だろうか?
堕天したトントンがいた
ut
tn
ut
とんちが書類をパラパラめくる
ガバってないとええけど
tn
tn
tn
ut
tn
ut
tn
tn
とんちが大剣を構える
あっこれ、ガチのやつや
ut
tn
大剣が振り下ろされる
ut
ギリギリで躱すものの、腕に刃がかすり、血が出てくる
でも、なんだか全然痛くなかったから
そのままの勢いで逃げて走った
とんちもしばらくは追いかけてきたけれど、気づいたらいなくなっていた
途中足が曲がって転びそうになったけど、何とか体制を持ち直せて良かった
ut
足首に違和感を感じる
丁度逃げてる時に曲がったところ
そのせいか全然進めないし、なんだか疲れてしまう
ut
今は夜だし、兵士達もここへはあんまり来ない
床で寝るのはあんまり良くないけど、しょうがないよね
床へ倒れるように横になる
syp
ut
あれ?誰か来てるようには思えなかったんやけどな…
syp
ut
syp
ut
ut
重い身体を強制的に動かし、自室へと歩みを進める
ショッピ君が変な物を見る目で僕を見ていたけれど
気づかなかった事にした
コメント
6件
大 先 生 、、
だいせんせえ……無理しないで、