超高校級の味噌汁
超高校級の味噌汁
そる
裏香
表凪
裏香
裏香
超高校級の味噌汁
超高校級の味噌汁
超高校級の味噌汁
超高校級の味噌汁
超高校級の味噌汁
超高校級の味噌汁
表凪
そる
そる
そる
※中の人はらっだぁさんをつい最近に好きになりました。 なので居ない方もいます。 そのへんご了承のうえご覧ください
弱き青
らっだぁsiten
唐突だが、俺、らっだぁはしょっちゅう悪口を書かれている
勿論ネタとして言ってることはわかってる
でもたまに、寂しくなった時なんかは特に思うんだ
本当にそう思ってる人がいるんじゃないかって
臭い、ウザイ、キモイ、ダサい、
ネタとしてこういうことを書かれているのは知っている
でも、もしかしたら本当にそう思ってる人がいるんじゃないかって
文字越しじゃ相手の気持ちも表情も伝わんない
だからそういうネタに混じって本音が書かれてるんじゃないかって
前までほんのちょっと気にする程度だった
運営のみんなと一緒に楽しく過ごす時間が多かったから、
でも最近は俺を避けるようになってきて、
そういうことを考える時間が増えちゃって、
もしかしたら運営にも嫌われちゃったんじゃないかって思って、
だから俺は決めたんだ
みんなと一緒に過ごすことを辞めるって、
真正面じゃ流石に伝えるのが辛いから、
手紙を書いた
今夜、みんなが寝静まり静寂に包まれたこの館を出てく
らっだぁ『はぁあ、』
らっだぁ『みんなが嫌いで出てくわけじゃないからやっぱりつれぇなぁ…』
らっだぁ『でも、』
らっだぁ『最近の行動からしてみんな俺を避けてる』
らっだぁ『ら民のみんなにも、運営のみんなにも、』
らっだぁ『迷惑かけちゃうんだったら、』
らっだぁ『みんなに迷惑かける前に俺がいなくなればいい、』
らっだぁ『書類仕事でもして夜を迎えるか』
深夜2時
らっだぁ『あ、もう2時か』
らっだぁ『書類書いてて気づかんかったわ』
らっだぁ『さて、手紙持って行くか』
トットットッ
ここに置いとけばみんな気づいてくれるかな?
ま、多分気づくっしょ
さて、手紙も置いてきたし、
らっだぁ『出るか、』
ばどきょーsiten
レウクラウド『みんな1階リビングに集まって!!!』
朝っぱらからレウさんのそんな叫び声が聞こえた
その声の大きさにびっくりして眠気が覚めた
とりあえず、支度していくか…
ばどきょー『よぉウド』
レウクラウド『俺ウトじゃねぇし!』
緑色『ジャァスズキ』
レウクラウド『いや鈴木でもねぇし!』
コンタミ『で?どうしたの?レウさん』
近海の鯖『朝早くからこんなに大声で叫ぶなんて、何かあったんですか?』
レウクラウド『ありがとう2人共!話進めてくれて!』
レウクラウド『これ!見て!』
ばどきょー『ん?』
俺らがレウさんに見せられた手紙には
『みんなへ 今まで色々迷惑かけちゃった?よね? ごめんね? 俺さ、もう限界なんだ ら民のみんなに臭いだのウザいだのキモイだのダサいだの言われて、 勿論ネタとして言ってることはわかってる でも、本当にそう思ってる人がいるかもしれない それに最近みんなも俺の事避けてるからさ、 嫌いになっちゃったんだよね? ごめんね?こんなリーダーで、 こんな出来損ないのリーダーなんて要らないよね、 ってことで、俺みんなとの関わり断つから、 探さないでねByらっだぁ』
と書いてあった
正直言って意味がわからない
なんで?あいつが?出てくんだ?
確かにら民のやつらはらっだぁに色々言ってるが全部照れ隠しとしてのネタ、
ら民のみんながツンデレでこういうことを書いたりするのは
あいつ自信よくわかってるはず
本当に思ってる奴がいる?
断言する、そんな奴いたら口開けねぇようにしてやる
俺らが最近らっだぁのことを避けているのは本当のことだ
だがそれは嫌いになったからではない、
避けていた理由はもうすぐ俺らが出会って15年になるからだ
だから運営やら民のみんなにも手伝ってもらって
らっだぁにサプライズをしようとしていたのだ
が、逆にその行動がらっだぁに対して毒になっとったとは…
いや、今更過去に縋ったって意味なんてあらへん
俺らが今やることはひとつ
ばどきょー『らっだぁ探しに行くか』
一同『うん!/ウン!/おう!/はい!/』
それから俺らはあちこち探し回った
街、森の中、山に海
結果は見つかんなかった
ばどきょー『あいつまじどこおんねん!!』
レウクラウド『どうする?他の国も探してみる?』
コンタミ『そうしよっか』
ぐちつぼ『ほかのら民にも声掛けて目撃情報とか集めよ!』
こばこだ『そうしよ〜』
緑色『ソノホウガラダオクンミツカルカノウセイアガルシネ』
近海の鯖『じゃぁ早速私声掛けてきますね』
ばどきょー『あ、よろしくお願いします!』
その後近海さんがほかのら民に声をかけてくれた
ら民のみんなは勿論OKした
さて、俺らも探索に戻るか
らっだぁsiten
俺は今現在B国というとこにいる
俺がみんなの前から消えたのが3ヶ月前、
B国には俺のことを知っている人がいない為のびのびと生活をしてる
今もお気に入りの日向ぼっこスポットにいる
らっだぁ『はぁ〜ほのぼの〜』
ばどきょーsiten
らっだぁがいなくなって3ヶ月、
今もらっだぁのことを探してる
レウクラウド『きょーさん!』
ばどきょー『ん?なんやレウさん』
レウクラウド『ら民の1人がらっだぁのことをB国で見たって!』
ばどきょー『?!』ガタッ
ばどきょー『レウさん!みんなを会議室に呼べ!』
レウクラウド『りょ、了解!』
らっだぁが見つかった!
っと、俺も早く会議室に行かへんと!
タッタッタッタッ
ガチャッ
緑色『ア、キョーサンキタ』
おいよ『遅いぞー』
ぐちつぼ『で?きょーさん、話って何?』
コンタミ『わざわざみんな呼んでどうしたの?』
ばどきょー『らっだぁが見つかったらしい!』
レウクラウド以外『え?!』
ばどきょー『レウさん、話を頼む』
レウクラウド『ら民の1人がらっだぁをB国の東浦公園で見たらしいんだ!』
レウクラウド『東浦公園にいる時間は大体午後1時から3時』
レウクラウド『日当たりのいいベンチで日向ぼっこしてるらしい!』
ばどきょー『さて、迎えに行くか』
一同『うん!/ウン!/はい!』
B国へ移動中
コンタミ『着いた、』
近海の鯖『早くらっだぁを迎えに行きますよ』
一同『おう!/ウン!/うん!』
タッタッタッタッタッタッタッタッ
らっだぁsiten
いつものように東浦公園のベンチで日向ぼっこをしていた
日を浴びながらぽけーっとしていた
日を浴びながらうとうとしていたら
『らっだぁ!!!』
という懐かしい声に眠気が吹っ飛んだ
顔を上げ前を見ると、
そこには
3ヶ月程前に俺が勝手に離れていった仲間がいた
らっだぁ『なん、で………?』
ばどきょー『ら民の中で、お前をこの公園で見かけたというやつがおってん』
ばどきょー『せやから俺らはその言葉を信じてお前を連れ戻しに来てん』
ばどきょー『ほら、あく帰るぞ』
らっだぁ『……い、やだ…』(震え声)
らっだぁ『みんなに迷惑かける出来損ないなリーダーは、』
らっだぁ『要らない、でしょ……?』
ばどきょー『お前、なぁ、』
ばどきょー『迷惑かけろ、』
ばどきょー『俺らん仲はんなもんやったんか?』
らっだぁ『違う……けど…』
ばどきょー『やろ?なら迷惑くらいかけろや』
らっだぁ『いい………の?』
レウクラウド『じゃんじゃんかけちゃって!』
緑色『アト、ラタミノミンナカラノボウゲンノコトダケド』
緑色『アレ、ゼンブホントニネタダヨ』
緑色『マ、モシホンキデオモッテルヤツガイタラオレラガコロスケド』
コンタミ『と、らっだぁを避けてたのは嫌いだからじゃないよ』
らっだぁ『じゃ、なんで?』
コンタミ『それは家に帰ってからのお楽しみ』
らっだぁ『う、ん……』
ばどきょー『んじゃ、帰るぞ』
ばどきょー『お前の居場所は俺たちや』
らっだぁ『…うんっ……!』
あぁ、カミサマ、
俺は今笑えてる?
笑えてないよね
だって、自分の為にわざわざ遠いB国に来てくれたんだから、
こんなの泣くに決まってるよ
カミサマ、いい仲間をありがとう
永遠に大切にするよ
永遠に味方でいるよ
たとえ誰が敵でも