第一章 第十一話『能力のめざめ』 はる編
〜Start〜
星来と星夜の能力がめざめ、代償も発覚してから20日経った。
その間星来と星夜は桜鬼と共に能力の制御を目指した。
しかし、まだ扱いが難しく、上手くできるまでまだかかりそうだ。
まだ能力がわかっていないはるは、武器のナイフと銃をうまく使えるように修行していた。
修行している時にわかったことだが、星夜の弓矢の矢や、はるの銃の弾は、使用後に一度『収納』し、もう一度『具現化』すると、補充される。
桜鬼の仕込み刀や星来の薙刀の刃は強く折れにくくできていたため、あまり心配いらないようだった。
7月27日
はるが10歳になる日がきた。
はるはずっと緊張と不安の入り混じった表情をしていて、
星来、星夜、桜鬼はそんなはるを心配していた。
桜鬼はお祝いの料理を作ろうとしていたが、はるが止めていた。
そのまま時間だけが過ぎていき、時計の針が12時を差そうとしていた。
はる haru
星来(せいら)
はる haru
星夜(ほしや)
桜鬼(おうき)
星来(せいら)
星夜(ほしや)
桜鬼(おうき)
はる haru
はる haru
はる haru
はるがそう言うと、首にかけていた懐中時計の青い石が小さく光り出した。
すると、星来、星夜、桜鬼が動かなくなった。
はる haru
はる haru
はる haru
はる haru
はるの首にかけてある懐中時計は、チクタクと音を立てながら針が進んでいた。
はる haru
そう思った私は、近くにいた星来の肩に触れてみた。
でも、
星来(せいら)
星来は動かなかった。
今度は声をかけてみることにした
はる haru
どれだけ呼んでも、返事はなかった。
はる haru
はる haru
怖い
はる haru
はるがそう言うと、懐中時計の青い石は光ることをやめ、周りに存在する全てのものが動き出した。
星来(せいら)
はる haru
星来(せいら)
はる haru
星来(せいら)
はる haru
はる haru
星夜(ほしや)
はる haru
はる haru
桜鬼(おうき)
桜鬼(おうき)
はる haru
大まかに説明し終え
桜鬼(おうき)
星夜(ほしや)
星来(せいら)
桜鬼(おうき)
星夜(ほしや)
星来(せいら)
桜鬼(おうき)
はる haru
星来(せいら)
はる haru
星来(せいら)
はる haru
星来(せいら)
はる haru
桜鬼(おうき)
星夜(ほしや)
はるを寝かせた
はる haru
星来(せいら)
星夜(ほしや)
桜鬼(おうき)
、、、
はる haru
はる haru
はる haru
はる haru
星来(せいら)
「、、、はる?」
はる haru
星来(せいら)
星来はそう叫ぶと、勢いよくはるに飛びついた
はる haru
星来(せいら)
はる haru
星来(せいら)
はる haru
ドタドタドタドタ!!(走る音)
バンッ!!(扉が勢いよく開いた)
桜鬼(おうき)
星夜(ほしや)
はる haru
星夜(ほしや)
はる haru
桜鬼(おうき)
はる haru
桜鬼(おうき)
はる haru
桜鬼(おうき)
星夜(ほしや)
はる haru
はる haru
星来(せいら)
はる haru
星夜(ほしや)
星来(せいら)
桜鬼(おうき)
はる haru
はる haru
桜鬼(おうき)
はる haru
第一章 第十一話『能力のめざめ』 はる編
〜Fin.〜
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コメント
19件
ある意味チート能力きちゃーーーっ!!! 代償重いけどチートきたぁぁぁっ! ……いやマジで重いな?え?俺そこまで考えたっけ?こんな容赦ない代償俺ぐらいしか考えなさそうなんだけど………