朱里
朱里
蒼
朱里
蒼
朱里
蒼
蒼
朱里
蒼
朱里
朱里
蒼
蒼
朱里
蒼
朱里
星空の下
1つの束が 2つに別れた
数年後
朱里
朱里
朱里
見上げた空には
ぎらぎらと満天の星が 超越的に輝いていた
朱里
綺麗な夜空と反対に 朱里の目から涙が1つ
朱里
朱里
朱里
あの日も こんな風な夜だった
2人で 手を繋いだ
星を見ながら 2人で笑いあった
朱里
思い出したくないのに
思い出さないって決めたのに
朱里
朱里
「僕には、朱里を幸せにできない」
そう君は言ったけれど
朱里
朱里
貴方が今 笑っているなら
私はそれでいいや
蒼
蒼
蒼
蒼
一夜限りの星空は
あの日を思い出させる
蒼
芝生の上で見た アイツの笑顔
繋いだ手の温もり
蒼
サヨナラをしたのに。
蒼
なんであの時 別れを選んだのだろう
今の僕に そんなこと思う資格はないけれど
蒼
もしも この想いが届くなら
もう一度 貴方に逢いたい
時が止まった あの頃のまま
手を合わせて 夜空に願う。
コメント
20件
切なくて美しいお話でした!!😢 "手の届かない過去"を夢見ながら"互い違いの今"を生きる二人。その対比が、残酷だけれど、リアルに描かれていて、読んでいてドキドキしました😳
選択ミスって辛いですよね…過去に戻ってやり直せるならっ──って思ってしまいます…😖切ない感じが物語を際立たせていて素敵でした✨
表現の仕方がもう好きです…思いが届かない切ない感じが素敵です✨