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瀬名 紫陽花
9,499
羊と亀のお遊戯会
48
551
くさわらび
更に2ヶ月後
次第に、英語の時間に翔(かける)にむけて、机にメッセージを書くのが当たり前になっていた。
「みなみは頑張ってて偉いね。 自分なんか、全然ダメだよ。」
自信なさげな言葉の隣には、泣いているくまが描かれていた。
美波(みなみ)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
そう思いつつも、次第に顔が熱くなる。
美波(みなみ)
「そんな事ないよ。私は、絵が上手でバスケ頑張ってる翔くん、好きだよ。」
美波(みなみ)
美波(みなみ)
キーンコーンカーンコーン
英語の先生
私は、その言葉を机の上に残して教室を後にした。
キーンコーンカーンコーン
担任の先生
今日のホームルームの時間だけは、来てほしくなかった。
いや、本当は心から待ち遠しかったのかもしれない。
でも、彼からのメッセージが怖かった。
私は、恐る恐る自分の机を覗く。
美波(みなみ)
美波(みなみ)
そこに、
彼からの返事は無かった。