俺とい💙しょ💜が 話していると、

りう❤は窓の方に 腕を伸ばした。

そして俺はりう❤を 窓の側で降ろす。

するとりう❤は、 すぐに窓の外を見た。

雨の日は基本、外が暗い為 日差しがとても少なく

りう❤が好きな キラキラのビー玉遊びが 出来ないのだ。

りう❤の反応はいまいち。 雨の日なので無理はないが。

そんなことを考えていると、 少しいいことを考えた。

今、ほと💙は絶賛 りう❤を支えられるような 立派なお兄ちゃんになる為に

自閉症についてや りう❤との接し方について 学んでいるところだ。

雨の日はりう❤との 接し方も普段とは違うので、 丁度いい機会だろう。

するとほと💙は りう❤の隣に座り、 目線を合わせて会話を始めた。

そう言いながら ほと💙はボードを りう❤に示す。

そしてりう❤は、 ○の方に指を指した。

ほと💙が「どう？」と 目線で訴えてくる。

そして俺は静かに、 出来てるよと手で示す。

ほと💙の反応は 実に分かりやすい。

とても嬉しがっているようだ。

自閉症は理解されにくい 部分がいくつかある。

俺たちは心の中で、 自閉症への理解者が 増えることを

心から願った。

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