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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

りいか

記念すべき第1話!!

りいか

どぞ!!

俺は赤.

6人グループの1人として活動している

みんなは面白くて優しい

でも、そんな人たちにも頼ることが出来ない

俺には親がいないんだ

小さな頃、暴力を振るわれる毎日

4歳の頃、ついに俺は捨てられた

まだ小さくて、ただ冷たい風に当たりながら歩いているだけだった

そんな俺は、近所の人に拾われてここまで育ってきた

産まれたから親がいるとか、育ててくれたから親とか、俺にはそんなふうに思えない

だって、親が自分の子供に暴力を振るうわけないでしょ?

自分の本当の親だったら敬語を使うことも、気を使うこともないでしょ?

でも俺は違う

暴力を振るわれ、毎日敬語。 ずっと気を使って早くあそこを出たいと思っていた

そんなものを家族とは言えない

赤.

ご馳走様、、

赤.

今日、会議の日だ、

そう思い出していると、1つのLINEが来た

いつもアホそうなスタンプを送ってくる

赤.

ふふっ笑

俺は連絡を返し、集合場所へ向かった

水ちゃん遅いな~、

水.

赤くーんっ!

赤.

あ、水ちゃん

赤.

遅いよ~笑

水.

ごめんって!w

赤.

笑笑いいよ、いこっ!

人懐っこく笑う水ちゃんはみんなの人気者

グループのムードメーカーで、

面白くて、歌も上手い

面倒見が良くて後輩からもよく慕われている

水ちゃんと話しているうちに、すぐ会議室に着いた

水.

おはよーございますっ!

桃.

おはよ

桃.

相変わらず元気だな~笑

黄.

赤もおはようございます!

赤.

おはよう(ニコ

挨拶を交わしていると、向こうにあるドアが開いた

紫.

あっ、みんな揃ったね!

紫.

おはよー!

紫.

それじゃ早速会議始めるよ!

赤.

はーい

この人は紫.

グループのリーダーで、社長をしている

いつも忙しいはずなのに相談に乗ってくれたりする優しい人。

紫.

今回の会議は、またリレー放送をしようと思うんだけど、、

紫.

みんなはどうかな?

水.

いいじゃん!やろやろ!

こういう時にすぐ乗るのは水ちゃん

それを合図に次々とメンバーか声を上げる

桃.

俺もー!いっぱいゲームしようぜ

橙.

桃ちゃんはゲームしたいだけやろ?w

桃.

違うって、リスナーに喜んでもらうためにするんだよ?

紫.

そうだよw

紫.

あくまで喜んでくれるものを企画にしたいからね!

赤.

うん。俺もいいと思う!

紫.

てことで、みんななにかいい案ある?

黄.

やっぱり、ペア放送とかしたいです!

ペア放送、か、

俺たちは活動を初めて約2年くらい、

他のメンバーはもう慣れてるもの、 でも俺は親がいないのも合って、まだ慣れてはいない

紫.

それじゃあ、まずは公式ペアで大丈夫?

俺たちには公式ペアというものが存在する

俺と黄くん。水ちゃんと桃くん。紫くんと橙くんだ

水.

んー、やっぱりそれもいいけど僕は他のペアともやってみたいなー!

赤.

ぇっ、

俺は思わず声を出してしまった

黄くんはまだしも、他のメンバーとはほとんど絡んだことがない。

紫.

確かにそれもいいね!

俺がもじもじしているのを察してくれたのか

水.

じゃあ僕、赤くんとやりたーい!

赤.

え、

水.

赤くんは、嫌、かな、、?

赤.

いやっ、ううん!

赤.

俺も、水ちゃんとやってみたいな!

紫.

じゃあそこ2人ね!

ふぅ~、

こういう時、水ちゃんはいつも俺を助けてくれる

水ちゃんの方をみるとぱっちりとウインクをしてピースサインを作っている

赤.

ふふっ笑

水.

え、なに?!ww

赤.

んふふっw

少し、距離が近づいた、、かな?

会議が終わり、帰っている途中に俺は聞いた

赤.

水ちゃん

水.

んー?

赤.

さっきさ、ほんとに俺で良かった?

水.

俺?リレー放送のこと?

赤.

うん、

水.

うん!

赤.

ほ、ほとんに?

赤.

俺がそんなにみんなと絡んでなかったから、、

赤.

さっきは助けてくれてありがとうっ!(ニコ

水.

ううん!そんなことないよ!

水.

ただ単に僕が赤くんと一緒にやりたかっただけ!

水.

助けたつもりなんかじゃないよ!(ニカ

水.

逆に、赤くんこそほんとに良かったの?

水.

あの場だったから断れなかったとかじゃない?

赤.

ううん!そんなんじゃない!

水.

良かった~、笑

水.

僕、ほんとに自由だよっ?笑

水.

赤くんのこと振り回しちゃお~!笑

赤.

もぉ~、笑

水.

んへへっ(ニコ

水ちゃん、やっぱり優しいな、、

りいか

ちょっと意味わからんところで終わりましたね~

りいか

ここまで見てくれてありがとうございますっ!

りいか

また次回もお楽しみに~!

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