これは作者が実際に体験した怪談話です。
一成
これは、私が中学生の頃体験したお話です。
一成
その日私は学校から帰っている最中でした。
一成
中学校は電車の距離だったので、駅から家に向かっていました。
一成
雨が降ったあとで、外は暗かったです。
一成
クラブが夜まであったので、電車をおりる頃には既に外は夜になっていました。
一成
駅から家に向かう途中、家の近くに大きい公園があってそこを突っ切って家に帰っていました。
一成
真ん中らへんに池があり、そこでよく亀を見たりカモを見たりしてました。
一成
すると、水面に不思議な光がありました。
一成
でもそれは水面が光ってた訳じゃなく、反射していたんです。
一成
光っている正体は空でした。
一成
空を見上げると、大きな光の円が5つほど動いていました。
一成
外から照らされていると言うより、雲の中から光が盛れているというか
一成
雲に光を上から当てているというか
一成
真ん中の円を中心に大きな4つの光の円がクルクル回っていました。
一成
私は空を何度も確認しました
一成
2度見と言わず3度見4度見しましたが、やはり空にはその光があります。
一成
私は周りを見渡しました。
一成
でも誰もその光に気づいてません。
一成
まるで私にしか見えていないかの様なその光に私は体が強ばりました。
一成
恐怖で早く家に帰りたくなって、走って公園を抜けて家に帰りました。
一成
その後ネットで調べても近くに関係ありそうなイベントもなく
一成
結局あれがなんだったのか、知ることは出来ていません。