北斗
俺さ海外出張決まった
慎太郎
え、、、
北斗
あともう1つ
慎太郎
なんですか?
北斗
俺結婚することになった
慎太郎
え、
慎太郎
ほんとですか?
北斗
うん
北斗
二人の知らない人なんだけど
慎太郎
姉ちゃんには?
北斗
え
慎太郎
姉ちゃんには言うんですか?
北斗
一応言おうかなって
慎太郎
姉ちゃん北斗さん帰ってきて凄い喜んでくれたんですよ
慎太郎
なのに出張と結婚って
慎太郎
また昔みたいなやつが来たら誰が守るんですか?
北斗
慎太郎が守ってやれ
北斗
俺は守る人ができた
北斗
もちろん○○に何かあったら守る
北斗
でも、何かあってからじゃ遅いから
北斗
俺が近くにいれないかわりに慎太郎が守ってやれ
慎太郎
はい
慎太郎
北斗さん
慎太郎
俺にいってくれてありがとうございます
北斗
ううん
北斗
じゃあね
慎太郎
はい
○○
先にあがりまーす
髙地
はーい
髙地
バイバイ
樹
あ、俺も行く!
髙地
田中仕事は?
樹
明日やりまーす
髙地
もう
○○
じゃあさようなら
髙地
うん
○○
田中君仕事いいの?
樹
いいの!
樹
てか、いつまで田中なの?
樹
樹って言ってよ
○○
えー
○○
あ、
樹
ん?
○○
ほっくん
北斗
よ、○○
北斗
あのさ話があるんだけど
樹
あ、じゃあね○○
樹
(一緒に帰れると思ったのに)
○○
え、あ、じゃあね👋
樹
バイバイ👋
○○
ほっくん話ってなに?
北斗
慎太郎にはもう言ったんだけど
○○
うん
北斗
俺海外出張決まったんだよね
○○
え!そうなの?
○○
ほっくん優秀だからね
○○
(また離れるんだ)
○○
おめでとう
北斗
ありがとう
北斗
あともう1つ
○○
ん?
北斗
俺守る人ができた
○○
え、どーゆうこと?
北斗
結婚するんだ
○○
え、、、
北斗
ごめん言うの遅くなって
○○
私の知ってる人?
北斗
たぶん知らない
○○
そっか(泣きそう)
○○
幸せになれるといいね
北斗
うん
北斗
○○もね
○○
もちろん!
○○
もう帰っていい?
○○
(これ以上いると泣いちゃう)
北斗
あ、送っていこっか?
○○
大丈夫ありがとう
○○
バイバイ
北斗
バイバイ
○○
グズ
○○
なんで泣いてんだろ
○○
ほっくんが幸せになるんだから
○○
笑わないと、、涙
ジェシー
○○先輩?
○○
あ、ジェシー君
○○
久しぶり
ジェシー
久しぶりです
ジェシー
どうしたんですか?
○○
ちょっとね
ジェシー
なんで泣いてるか教えてください
○○
え、でも
ジェシー
俺だって相談相手ぐらいできます
○○
あのね、幼馴染が結婚するんだって
○○
でね、なんか寂しくて
○○
私がもっと大人っぽかったら良かったのかなーとか
○○
幸せになるんだから喜んだ方がいいのかなって
○○
ただの幼馴染なのになんか悲しくて
ジェシー
先輩、、、
○○
グズ
○○
ごめんね
○○
こんなこと言っても変わんないのに
○○
帰るね
ぎゅっ (バックハグ)
ジェシー
俺じゃダメですか?
○○
え?
ジェシー
俺なら泣かせません
ジェシー
ずっと笑顔にします
○○
ジェシー君?
ジェシー
好きな人の泣いてるとこなんてみたくない
ジェシー
俺なら悲しませたりしない
ジェシー
だから俺じゃダメですか?
○○
ありがとう
○○
でも、ごめんね
○○
今は無理かも
ジェシー
じゃあ俺が先輩を立ち直させます
ジェシー
先輩を守ります
ジェシー
俺先輩が好きすぎて先輩の会社入社しちゃったんですよ
○○
え!そうなの?
ジェシー
はい!
ジェシー
だから俺ならいつでも先輩のそばにいられます
○○
んふふ( ´∀`)
○○
ジェシー君ありがとう
ジェシー
先輩家まで送りますね
○○
ありがとう