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〜〜〜♪♪

Y学園の大きな音楽室

そこにある大きなピアノ

音楽室に響き渡る綺麗な音その音の正体はある少女によって奏でられていた

その時...

ドゴォン!!

レイ

きゃっ!

なにかの衝突音のようなものが響き 少女のピアノの旋律がズレてしまった。

レイ

な、何事?

何かあったのではないかと思い少女は音楽室からでて外に向かった。

レイ

こ、これは...

少女は外の光景を見て驚いた体育館が破壊され外には大きな黒い何かが空を飛んでいた

ジンペイ

な、なんだこれ!!

コマ

妖力が戻ったんだ!!

マタロウ

でも、あの形うん__

メラ

それ以上言うな!!それを言ったら負けだ...

何人かの生徒が黒い物体を見て論争をしている

その間にも謎の黒い物体は飛び跳ねどんどん学校を破壊していく

レイ

きゃぁぁぁ!!

さすがの少女もその衝撃には耐えられずその場に立っておくことが出来なかった

メラ

なぁ、彼奴!!

メラは蹲っているレイを見て指さした

キュウビ

あ、あの子は!!

メラ

お前の知り合いか?

キュウビ

彼女は僕達と同じ2年生の蓬莱レイさんだよ

マタロウ

そ、そんな事より助けないとー!!

悠長に会話をしているメラとキュウビにマタロウが突っ込む

ジンペイ

それなら俺が!!

ジンペイはウォッチを構えメダルを入れた

ワァーイ!

ジンペイ

出てこいデブネズミ!!

ジンペイがそう言い現れたのはピンク色のモモンガのような動物のようなもの

モモ

モモだよ!!

そう自己紹介したモモンガは思っていたよりも大きい

ジンペイ

おいデブネズミあの人を助けろ!!

ジンペイは少女の方に指をさしてモモに命令した

モモ

お任せくださいですな!!

モモは高く飛び上がり少女の元へ飛んで行った

モモ

大丈夫ですかな?

レイ

あ、貴方は?

モモ

モモだよ!!

レイ

えっと、モモンガ?

モモ

そうだよ!そんな事よりほら早く乗ってくださいな!

レイ

じゃあ、失礼します...

申し訳なさそうに少女はモモに乗った

モモ

飛びますよー!!

レイ

うわぁ!

一般人には体験できないようなことに少女も目をキラキラさせて空を見ていた

だけど今の状況上そんなことを言っている場合ではなかった

レイ

あの聞いてもいいですか?

モモ

なんですかな?

レイ

あの人達は一体何者なんですか?

少女はジンペイ達の方に指をさしてモモに聞いた

モモ

おや?貴方も見えているから知っていると思っていたんですが?

レイ

いえ、それが全然で...

少女はまた申し訳そうな顔をする...

モモ

うわぁ!なんですかアレ!?

モモは突然叫んだ方に目を向けてみるとそこにはチアリーダーや応援団が互いに向き合って応援をしている

レイ

なにかエネルギーのようなものが吸い込まれいってる...

チアリーダーや応援団にメデューサのエネルギーが吸い込まれている

チアリーダーや応援団に吸い込まれたエネルギーのせいでメデューサはだんだん前と同じ姿に戻って行った

メデューサ

うぅ...これは、どういうことだ!!

メデューサは怒り心頭ようだ。起き上がり皆の方を睨んでいた

フブキ

まだ、分からないの?

フブキは瓦礫の上からメデューサを見下ろし愉快に笑っていた

フブキ

あなたの集めた『行き場のない思春期の衝動、いわゆるムラムラ』が『行き場』を持ってしまったのよっ!

フブキは満足したような顔でメデューサを嘲笑っていた

メデューサ

…ならば奥の手、切り札、ファイナルウェポンを使うしかないねぇ…

フブキの言葉にキレたメデューサは切り札を出そうとしていた

メデューサの上には魔法陣のようなものがありその魔法陣は禍々しいオーラを放っていた

レイ

空が...!!

少女が空をみるとメデューサによって先程まで綺麗だった空は黒くとても不気味な色へと変わって言ってしまった

ゴゴゴゴゴゴッ...

地鳴りのようなものが、恐ろしく響く。 この状況に戸惑う少女はただただ彼等を見つめることしか出来なかった

レイ

モモちゃん...

モモ

逃げるのですー!!

モモは少し離れた場所に飛んでいき少女を安全な場所に送った

メデューサ

おっほほほっ!この町も全て終わりだ!

メデューサは高笑いをしてYSPクラブを見ていた

ゴゴゴゴゴゴッ...

先程の地鳴りよりも大きな音が響くこのままでは皆が危なく皆が危機感を最大限に高めた、その時!

ジンペイ

あれはっ!!

ジンペイが、皆の真上をさした

ジンペイに言われ皆が空を見上げた

すると!

皆の視界に、現実とは認めがたい状況が入ってきた!

なんと、妖しい空のはるか上から、Y学園の塔に向かって巨大な隕石…そう、『メテオ』が落下してきていたのだ!

キュウビ

隕石!?

九尾が心底驚いた様に言う

メドゥーサは皆の呆然とした表情に満足そうな笑みを浮かべる。

メデューサ

契約したのだ。私に力を与えてくれた者たちとね

レイ

モモちゃん、なんだか不味い感じじゃないですか...?

モモ

うぅ"、その様ですね〜

少女とモモはメデューサの言葉に背筋がゾッとした

学園長

レイ〜!!

少女の名前を呼んだ人物はこのY学園の学園長大王寺学園長であった

レイ

学園長!!

モモ

知り合いですかな?

レイ

はい、あそこまでお願いしてもいいですか?

モモ

了解なのです〜!!

モモは少女の願いを叶えるために迅速に学園長の元に飛んで行った

レイ

学園長、

学園長

おぉレイ無事であったか!!

レイ

はい、モモちゃんのお陰で...

学園長

そうか感謝するぞ!

モモ

いやぁ〜それほどでもですな〜///

モモは学園長に褒められてピンク色の毛はさらにピンクっぽくなっていた

学園長

ゴッホン、それでは改めて...

学園長

超校合体ガッコウガーY!出動準備!!!

皆がより一層目を白黒させていると、更にアナウンスも流れる。

緊急警報、緊急警報、当学園はこれより戦闘モードに入ります。生徒たちは、至急、地下に避難してください

レイ

戦闘モード?

少女は突然のことに頭に?を浮かべていた 少女がそんなことを考えているとY学園は突如変形しロボットのような形に変わっていった

マタロウ

うぎゃあああ!!

マタロウはジェットエンジンの轟音に、泣きそうになって叫ぶ。

Yの形の校舎がゆっくりと浮上していくという衝撃的すぎる展開を目の当たりにした

ジンペイ

なんだ、あれ…

フブキ

嘘でしょ…

ジンペイ、フブキ、どちらも驚きに固まっている。

メラ

冗談キツいぜ

メラが世界観に合わないニヒルさを演出している中、マタロウは興奮しまくっていた。

マタロウ

待って待って待って!?これ、もしかしなくても王道の激アツ展開!?

目の輝きが止まらないマタロウに一同一瞬呆れるが、すぐにこのぶっ飛んだ展開に注目する。

体育館の屋根の上で、合唱団が学園長の指揮に合わせ、校歌を歌っていた。

歌に合わせ、校舎が部品のように分離したり、他の物を取り込んだりと、合体していく。

皆の驚きや興奮は徐々に高まっていく。

【超校合体ガッコウガーY!!】

そう言いY学園はメテオとの戦闘へと入っていった

レイ

っ、

学園長

レイ!?

モモ

え〜どうしたのですか!?

フラッ

レイは突然の状況に気絶してしまった

と、誰しもが思ったが

??

心配するでは無い

そう言ったのはレイだが、どこか雰囲気の違う彼女にモモも学園長も戸惑っていた

Y学園〜xxx年後の姫〜

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