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ふわっちの不器用さがとてつもなく好きです!!!
おいおい、もう両思いだよ?? 付き合わんの?どこまで焦らすつもりなんだ(´・֊・`)続き待ってるぅぅ
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⚠️注意事項は前回同様
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第10話「腐男子は彼と急接近する。前編」
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…そう、今日は
ついに不破さんの家に行ける日だ。
…ずっと心臓がバクバクしてる。
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彼ホント何するか想像できないんだよな
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…むしろ、そこがワクワクする。
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そんな気持ちであふれたまま
僕は彼の家へと足を運ぶ。
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ピンポーン…
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ガチャッ…
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玄関を開けてくれた瞬間
不破さんの匂いが僕の鼻を刺激した
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学校で不破さんと話すとき
微かに香るあの匂い
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…ヤバい、めっちゃ緊張してる…。
不破さんに変に思われないように しないと…!
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ガチャッ…
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…めっちゃ、シンプル…。
そんでキレイ…。
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でもなんか、不破さんらしいな…。
逆に安心したかも…。
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…はぁ、まだ心臓が収まらない…。
さっきからずっと深呼吸してるんだけど…
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コトッ…
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すると不破さんはゲーム機を取り出し、
セッティングをし始める。
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不破さんは気にせず、ゲーム機を僕に渡す
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…まぁゲームは好きだけど…、
なんか唐突過ぎるな!?
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なんだかんだ言いつつ、
僕は勢いのままゲームをした。
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中々不破さんがゲーム上手くて
結局僕が負けて奢る羽目になった。
…ちなみに1週間以内の期限付き。
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…今、かなり嬉しいこと言われた?
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…ま、まってよ
なんで
そんなに
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一途に僕を見つめてくるの
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…これは、前みたいな冗談じゃない
嫌でもわかる
だって
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グッ…
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雰囲気が
完全に
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…不破さんは笑っていなかった。
僕はどう答えたら彼を笑顔にさせられるか
悩んでいる間も、彼は一言も話さない。
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…いや、いっそ
偽らない方が彼の為になるかもしれない
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…彼ならば、こんな僕を気味悪がらない。
受け入れて、くれるはず
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ギュッ…
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その瞬間、僕の身体は包まれたようだった
…いつも以上に、彼の香りがした。
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…はじ、めて
下の名前で、呼んでくれた…。
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腐男子ってだけなんだけど…。
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不破さんは僕と目を合わせなかった
でも、少し怒っているような…
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「お前が好きやからかもな」
とか
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「俺以外の男も好きになるんか?」
とか
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不破さんは濁して言ってるけど
これは彼なりの告白だと思ってる
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…ハッキリ言えばいいのにな。
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...と、泊まる...?
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...僕は不破さんの家に泊まるという、
夢みたいな状況はまだ早いと思って
何とかして断ろうと思ったけど...。
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...不破さんの圧に、負けてしまった...。
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すると不破さんは荷物を準備すると言い
部屋から出ていった。
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...不破さんはどこまで、
僕をそわそわさせる気だろうか。
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まるで僕の心の中が、わかってるみたい。
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彼には、到底
勝らない。
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第11話へつづく
(いいねよろしくお願い致します!)