れいな
ほら二人とも、写真撮るよ〜
ミキ
うん!
そうた
おう!
ミキ
れいなってば、本当に写真好きだよね
れいな
うん!これは、私が5歳の時おばあちゃんが誕生日プレゼントに買ってくれた宝物のカメラだから!
そうた
でも、もう.....いないんだよな
れいな
う、うん
そうた
あ、ご、ごめんな!変な空気にしちまったな!
ミキ
もう!そうた!れいなが落ち込むでしょ!?
そうた
ご、ごめんって!
そうたのいうとおり、 私のおばあちゃんは、 私達が5歳の頃に 交通事故にあって亡くなった。
私は、おばあちゃんが買ってくれたカメラを持って外に出た
おばあちゃん
れいな!?危ない!
れいな
おばあちゃん?
れいな
えっ!?
周りの人
何だ、何だ?
れいな
おばあちゃん
..........
運転手
おい!?大丈夫か!?
れいな
おばあちゃんが.....おばあちゃんが....
お母さん
れいな!落ち着きなさい!
れいな
でも、お、おばあちゃんは私のせいで......
お母さん
......
お母さん
あなたも、あの事故で怪我をしたのよ、右目をね.......
れいな
え。。。?
私が自分の右目に触れようとするとそこには、 包帯?が巻かれていた。
れいな
れいな
私、救急車で運ばれてきたの?あ!お母さん!おばあちゃんは!?
お母さん
......おばあちゃんは、、、、こっちの部屋よ
れいな
おばあちゃん!?
おばあちゃん
......?れいなかい?
れいな
うん!れいなだよ!おばあちゃんごめんね、私のせいで!
おばあちゃん
れいなのせいじゃないよ、、、、おばあちゃんがれいなの事をちゃんと見ていれば、こんな事にはならなかったよ
れいな
おばあちゃん.........
れいな
え......?
れいな
おばあちゃん!?おばあちゃん!?
おばあちゃん
医者
ごめんなさい、れいなさん。あなたのおばあちゃんは......お亡くなりになりました。
お母さん
え?嘘......先生!?聞いてませんよ!?
れいな
そうだよ!先生!こんな....嘘.....ううっ