サッァー、サッァー(川の音)
pr🍅📣
pr🍅📣
白みがかかった、朝の川、
俺はこの景色が大好きやった…
寒い中白みがかかって、俺が唯一心の底から
綺麗と思えた場所…
pr🍅📣
pr🍅📣
pr🍅📣
pr🍅📣
pr🍅📣
pr🍅📣
pr🍅📣
pr🍅📣
そうやって、一歩、また一歩と、川へ近づいて行ったその時、
pr🍅📣
川から人らしき物体が流れてきたんや、、
pr🍅📣
pr🍅📣
✘ぬ前に少しでも人助けした方が、
いさぎよく✘ねるんじゃないかとの考えってしまったんや
pr🍅📣
気づけば無我夢中に走っとった、
自分の体の調子なんざ知らずに…
心臓が苦しくともッ、
息がしにくくとも、無我夢中に、
pr🍅📣
川の流れで流れていく男の子ッ…
届かなくともッ、必死に必死に、手を伸ばす…
pr🍅📣
pr🍅📣
pr🍅📣
俺なりに精一杯大声で呼びかけても何も返事がないッ…
119番にも連絡したしッ…
普通ならこうゆう時どうするんやろ…?、どうするべきなんや…?
それから俺は冬の川へ飛び込むことにした…
真冬の冷たい川、そして人助けとゆう状況。
必ず訪れるだろうと思う死、
これこそ俺が待ち望んでいた状況なのかもしれん…
pr🍅📣
冷たいどころの話じゃないッ…
必死の思いで腰近くまでの水を掻き分け…
何とかその人の身体を掴んだッ…
pr🍅📣
pr🍅📣
浅瀬まで来ると水が跳ねる度、しぶきが俺の肌を凍らせるように
攻撃をしてくる…
そして遂に男の子を岸に寝かせる事に成功した
pr🍅📣
pr🍅📣
仰向けに寝かせた男の子は、息をしてないように思えるッ…
口元へ耳を近ずけても、呼吸音が聞こえない…
pr🍅📣
俺は必死に、心臓マッサージと人工呼吸を始める
震えてる場合じゃなかったんや
pr🍅📣
pr🍅📣
???
pr🍅📣
呼吸が再開してから、俺は安心したのか
熱く高まっていた気力が、全身の力が、
まるで冷蔵庫内のような空気に吸い取られるごとく、
スっと抜けていく…
pr🍅📣
ッ苦しい、、関節が凍りそうなほど動かないッ…、
pr🍅📣
pr🍅📣
pr🍅📣
体がグラグラとよろめく。
ドクンッ、ドクンッ、(🫀
もう、黙ってろよッ、心臓ッ
もう少しだけ…ッ動けよッ俺の手足ッ…
彼の元へ戻って来た時ッ、
全身がガタガタと震えているッ…
そしてできるだけ急ぎ、俺の上着を覆う
???
pr🍅📣
pr🍅📣
???
pr🍅📣
数分か経つと、彼の表情がほっと緩み、血色を帯びてきた気がする…
???
pr🍅📣
と、寒さで震えた声で微かに言っていた…
そこで初めて気づいた、性別はわかっていたが
俺とあまり年齢が変わらなく見える…
しっかりと顔も見た、
意外と整っていて綺麗な顔立ちやった…
pr🍅📣
???
痛いッ、苦しいッ…やっぱり来てくれたッ…
pr🍅📣
胸を刺すような痛みッ、呼吸すらままならないッ…
これだ、、これ…俺を不自由にしていた感覚や。
早く自由にッ、、
救急隊です!、、大丈夫ですか!?、
???
落ち着いてください!、オイ担架で運ぶぞ!、
俺は最後の時を待ち、意識が朦朧しくる。
痛みも感じなくなってきた…
あぁ〜あ、これで俺の人生終了か、
病✘よりマシだったのかもなッ(笑
そこからは意識が無くなった…
ここで切ります
次回もお楽しみに〜
コメント
7件
続き楽しみに待ってる!(っ ॑꒳ ॑c)
最高🥹🥹💖助けられたのは誰かな💭💭続き楽しみに待ってる‼️
続き待ってる!続き待ってる!