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天才ですよね??
語彙力の天才
ぁぁぁまじすき^×~×^
※nmmn
すたーと
学校の鐘が校内に鳴り響く
鐘がなり終わる頃にはみんな自分の席をたち続々と教室を出ていった.
俺も帰ろう
そんなことを思っても今朝の記憶が頭の中で流れ始める.
そしたら、なんとなく、
まだ、帰りたくないな
なんて気持ちがじわじわと俺の中に流れ込んできた.
大きくため息を1つ落として俺は階段をかけ上る.
立ち入り禁止 なんて書いてある重いドアを俺は力を込めて身体全身を使って押す.
するとじゃらんじゃらん っと、ドアノブについていた鎖が音を鳴らした.
冷たくなった手すりに頬杖をつく.
遠くからは楽しそうにしてある沢山の学生の声.
うるさいな、とか
もう少し静かに出来ないかな
なんて思う癖に、
俺もあの中に混ざりたい、とか
俺もあの中に混ざれたらな、なんて思う自分もいた.
羨ましい
ずるい
そんな意味もない言葉が俺を殺す勢いで襲ってきた.
時間が経つにつれ、酸素が奪われ本当に死んでしまうのではないかと思う.
俺の視界は夕日を映し出し、目に映るのは俺が初めて好きになった色
俺も赤色みたいに強く、自分らしく生きられるような人でありたかった
みんなに見てもらえるような存在でありたかった.
今、ここで助けを求めたら助けてくれるのだろうか
誰か俺のヒーローになってくれるのだろうか、
意識が朦朧として声が出せない
俺の口を誰かが塞いでる
呼吸が出来ない
肩で呼吸をしていると、急に瞼が重くなり
次第に俺は視界が薄れて、
ぷつん__っと音を鳴らすかのように意識が途切れた.
目を覚ますと見慣れない場所
不安になって当たりを見渡すと見慣れた髪色が此方へ向かってくる
彼だと、彼の家だと知ると安心感が心の底から湧き出して来て
零れそうになる涙をグッと堪える
そんな俺に気づいたのか、彼は焦ったかのように「どうした?!」とか 「どっか痛いのか?!」なんて俺を心配してくれた
そんな彼を見ていると俺も自然と頬が緩んで口角があがる
なんて言うと彼は安心したのかホッとため息をおとした
そう言って彼は俺の頬に手を添え、優しく目を合わせた
淡い藍色の瞳
俺の瞳なんかとは違って美しくて
一切汚れていない
宝石のよう
だけど、何処か儚くて
苦しそう
彼の瞳が揺れる
あぁ....そんな目で俺を見ないでよ...ッ
俺よりふた周りほど大きい彼は、暖かくて
凄く暖かかった
ぽたぽたと彼の肩を濡らす
彼は泣きじゃくる俺を優しく撫でて、親身になって話を聞いてくれた
もう疲れたよ....ッ
ん、頑張ったね、((ナデナデ
おれ...ッ、えらいこ、っ?
赤は凄い偉いよ、((ギュッ
'' 桃ちゃ...っ、おれを助けて.....っっ ''
体が限界を迎えたのか、俺はここで深い眠りについた
fin
50たっぷぐらいまで書かれてたから60たっぷ程付け加えました
最後の方雑いね