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コメント
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貧乏青年は御曹司に溺愛されてます♡
episode three.
jungkook.
出社して直ぐに聞いたのは,部長からの耳を疑うような言葉だった.
内容はこれから3ヶ月,編集部で働くという事.
jungkook.
jungkook.
昨日散々な目にあったのだから,もう二度と行かないと決めていたのに.
そして何より,長年働いてきた管理部を離れたくなかった.
jungkook.
jungkook.
jungkook.
入社した時からお世話になっている部長に背を押され,不満はあるけれど,編集部への出向を承諾した.
jimin.
ｼﾞﾐﾝ先輩に出向の事を話すと,先輩はとても驚いた様子だった.
jungkook.
jimin.
jungkook.
jimin.
jungkook.
思ったよりｼﾞﾐﾝ先輩はｼｮｯｸを受けたようで,さっきからずっと暗い表情.
jimin.
jimin.
jungkook.
jimin.
jungkook.
いつもなら,何言ってるんですかとか言えるのにな.
ｼﾞﾐﾝ先輩を見て,とてもじゃないけどそんな事は言えなかった.
jimin.
jungkook.
jimin.
jungkook.
普段は偶然会ったら一緒に帰る…って流れだったんだけど.
jungkook.
jimin.
jimin.
jungkook.
jimin.
全然嫌じゃない,嫌な訳がない.
jimin.
jimin.
jungkook.
jimin.
jimin.
jungkook.
あ…どうしよう,何でこういう時に素直になれないんだろう.
あれ?何で僕…急に素直になろうとか考えてるんだ…?
jungkook.
jimin.
jimin.
そして翌日,僕は編集部へ出向となった.
部長やｼﾞﾐﾝ先輩,馴染みのある管理部の人達と離れるのは寂しいけれど,頑張らなければいけない.
boa.
jungkook.
jungkook.
【ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ…】
暫くして拍手が止むと,再び編集部の自動ﾄﾞｱが開いた.
目の前には,長身で,茶髪で,彫刻のような顔立ちをした美青年.
boa.
taehyung.
taehyung.
taehyung.
低音の心地良い声とにこやかな笑顔は,一瞬で編集部員達の心を掴んだ.
そして勿論…
jungkook.
僕の心も.
【ﾊﾞﾝﾀﾝKorea】 このお話内での雑誌のことです. ｱﾒﾘｶやﾌﾗﾝｽなど,世界でも刊行されている人気雑誌という設定です.
ここでやっとｷﾑﾃﾋｮﾝさんの登場ですっと… ｼﾞﾐﾝ先輩に傾きかけていた心が,一瞬にしてﾃﾋｮﾝに移り変わったようで…? 次回も楽しみにしていて下さいね…!!
episode three end.
next ♡→100.
