理御
武地さんはどうしてあんなことするの?
理御
わたし、何かした?
理御
…6話、始まります。
芽依
起立!
芽依
礼!
おはようございます!
芽依
着席!
先生
おはよう。
先生
先生から話があります。
芽依
⁉
芽依
(もしかしてあいつバラした⁉)
理御
…?
先生
武地。
芽依
は、はい!
先生
お父さん元気か?
芽依
へ?はい、元気です。
先生
お前とよく似ているもんな。
芽依
何を言いたいのか分かりません。
先生
人を傷つけても平気なとこ。
理御
⁉
取り巻きA
はぁ⁉
理御
せ、先生…?
先生
市長だからって調子乗ってるもんな。
芽依
お父さんを馬鹿にしないで!
クラスのみんなが武地さんを崇拝しているのはそういうことだったんだ!
芽依
あんたがバラしたんでしょう⁉
理御
えっ⁉
芽依
許さない!
芽依
あんたも、先生も!
先生
あぁ、結構だ。
先生
お前は市長の娘以前にただの生徒だ。
先生
贔屓はしない。
芽依
…ッ!
理御
先生…。
先生
俺は今日クビになるだろう。
理御
!
先生
それでも構わない。
芽依
覚えてなさいよ!
先生
今日から魁斗先生の代わりにわたしが先生になりました。
先生
金城です。
理御
!
先生…本当にクビになっちゃったんだ。
芽依
やった~!
先生
うふふ、よろしくね♪







