美香の家
由梨
こんにちはー美香さんはいらっしゃいますかー?
美香のお母さん
あら?由梨ちゃん亜美ちゃんじゃないの
亜美
こんにちは、
由梨
あの、美香さんは、いますか?
美香のお母さん
あぁそれが、あの子、2人に移したくないから入れないでって言われてるのよ〜
亜美
そう、なんですか……
由梨
わかりました!
由梨
それじゃ、亜美帰ろ!
亜美
う、うん
亜美
(なんか嫌な予感がするな)
亜美
優希くん
優希
ん?
亜美
今、美香のお見舞いに行ったんだけど……
優希
それでどうだったの?
亜美
それが、
亜美
美香、私たちに移したくないからって
亜美
家に入れなかった……
優希
それじゃあ聞けなかったってこと?
亜美
うん……
優希
誰かいたりした?
亜美
うん、美香のお母さんさんが言ってて
優希
ふーん
優希
まあいいんじゃないの?
亜美
え?
優希
聞きたければまた行けばいいし
優希
その子が回復するまで待てばいいじゃん
亜美
そうだよね……
亜美
けどね、なんか私の気のせいかもしんないけど
亜美
美香のお母さんが私のことをすごく見てて
優希
何それ
優希
そっちの方が怪しいじゃん
亜美
そうなんだけど
亜美
ゆりに聞いたら
亜美
「そう?そんなことないと思うけどなぁ」
亜美
って言ってて
優希
気づいてないだけじゃない?
優希
もうちょっと調べてみたら?
亜美
うん……
亜美
(確かに優希くんの言うとうり)
亜美
(もうちょっと調べてみようかな……)
亜美
よーし!
亜美
配信やるぞー!
亜美
ってあれ?
亜美
私のお気に入りのキーホルダーが
亜美
なーーーーーい!
亜美
どうしよう!
亜美
探すっていても今は、暗いし
亜美
探すのは、怖いから
亜美
そうだ!優希くんにお願いしてみよう!
プルルルプルルル
優希
『 はいもしもし』
亜美
優希くん!助けて!
優希
『 何?どうしたの?』
亜美
私、お気に入りのキーホルダーをなくしちゃって
亜美
1人で探すのも怖くて
亜美
だから優希くん!お願い!
亜美
一緒に探して!
優希
『 別にいいけど』
優希
『 どこに集合するの?』
亜美
え?
亜美
そしたら、あそこのコンビニ!
優希
『 分かったじゃあ今から行く』
亜美
うん!ありがとう〜
注意⚠明るいけど夜です!(紛らわしくてごめんね!)
亜美
優希くん!
優希
早く行こ
優希
先生とかに見つかったら、やばいから
亜美
うん!
優希
どこかに落としたとか覚えてる?
亜美
うーん多分だけど
亜美
美香の家の近くとかかな?
優希
分かったじゃあ探しに行こ