紅月 零
第2話
紅月 零
スタート
紅月 零
服選んでくれる?
天川奏
!
紅月 零
私、いつも麗華が選んでくれてたから
天川奏
…わかりました
天川奏
待っててください!
紅月 零
うん
天川奏
これとかどうですか?
紅月 零
うん
紅月 零
これでいいよ
天川奏
すぐに買ってきます!
紅月 零
あ、待って
紅月 零
これで買ってきて?
天川奏
いえ、私からのプレゼントです!
紅月 零
ありがとうニコ
天川奏
いえ!
花垣武道
何してるんですか
松野千冬
たけみっち!
花垣武道
なんでここにいるんですか?
花垣武道
松野さん
松野千冬
なぁ!
松野千冬
梵天に入ってくれよ!
松野千冬
黒百合はやめろ!
花垣武道
…指図しないでください
花垣武道
俺は指図されたくないので
花垣武道
俺に命令してもいいのは首領だけです
紅月 零
何してるの?
松野千冬
!
松野千冬
お前!
松野千冬
ブン
星龍海斗
パシッ
星龍海斗
何している
星龍海斗
この腕をへし折るぞ
紅月 零
やめな
紅月 零
…この場所は例の裏切り者が教えたんでしょ
紅月 零
…元の場所に戻してきて
紅月 零
ここにいられても私が困る
星龍海斗
わかった
星龍海斗
奏斗、奏
星龍海斗
頼む
天川奏斗
わかった
天川奏
了解!
松野千冬
離せ!
松野千冬
たけみっち!
松野千冬
戻ってきてくれ!
松野千冬
元に戻ってくれ!
松野千冬
あの優しかった武道に!
花垣武道
うるさいです
花垣武道
俺は優しくないです
花垣武道
あんたの勘違いでしょう
花垣武道
俺は…たった一つの目的のために生きてます
花垣武道
戻してきてください
天川奏斗
わかった
天川奏
了解
紅月 零
……
紅月 零
(どうして、そんな顔をするの?)
紅月 零
(武道)
紅月 零
(…あんな顔を梵天はさせないのかな)
紅月 零
(反社会パーティーで武道を梵天に返そう)
紅月 零
(…ごめんね、武道)
紅月 零
武道、送ってきて
花垣武道
はい
紅月 零
ねぇ、みんな
星龍海斗
なんだ?
紅月 零
武道を梵天に返そう
紅月 零
反社会パーティーで梵天に
星龍真奈
…後悔は?
紅月 零
ないよ
星龍海斗
…わかった
星龍海斗
武道に仕事を回さないようにするぞ
黒百合
了解
紅月 零
九井も乾も梵天に
星龍海斗
情報屋がいなくなるぞ
紅月 零
…いいよ
紅月 零
私が直々に調べるから
星龍美奈
わかった
紅月 零
ペコ
紅月 零
今回は黒百合からお話があります
紅月 零
黒百合の首領補佐の花垣武道、情報屋の九井一、乾青宗を梵天に引渡します
乾青宗
!?
九井一
!?
花垣武道
!?
九井一
どうゆうことだ!
花垣武道
聞いてません!
紅月 零
これは…私たちが決めたから
紅月 零
それを飲んで
乾青宗
…
九井一
…
花垣武道
…
紅月 零
……
紅月 零
さよなら
紅月 零
3人とも
紅月 零
信じてくれて嬉しかったよ
紅月 零
解散
星龍海斗
零、帰るぞ
紅月 零
うん
紅月 零
黒百合!
紅月 零
撤収よ!
黒百合部下たち
御意
紅月 零
……
佐野万次郎
お前らは俺ら梵天が潰す
星龍海斗
笑
星龍海斗
出来るのか?
星龍海斗
弱者集団に
佐野万次郎
…出来なくてもやるんだよ
佐野万次郎
出来るまでやる
佐野万次郎
それは兄貴から教わった言葉だ
紅月 零
真一郎の弟なんだね
紅月 零
麗華…あっちで真一郎と付き合えてたらいいな笑
紅月 零
麗華を○した人○し共
紅月 零
私が麗華と同じ○し方でお前らを○す
紅月 零
覚悟してて
紅月 零
ここまで
紅月 零
次回もお楽しみに
紅月 零
では、さよなら〜