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コメント
1件
第1話読んだわ…もうね、胸がぎゅーってなった。 ユラが「好きでした」って過去形にしようとしてるところと、最後に「やっぱり好きなんですよ」って認めちゃうところのギャップが切なすぎる。保科副隊長の「ええ恋やん」って一言が優しくて、涙腺くるものがあった。片思いの解像度が高くて刺さったわ。続きめっちゃ気になる🔥
レドの部屋
109
マリン.
52,397
ひな 💐💫
27
65
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
訓練終わり。
いつもなら誰よりも先に片付けを終えて、誰かと 笑いながら帰っていくユラが、
今日は一人でぼんやりしていた。
保科はそんなユラを見ながら、首を傾げる。
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
図星だった。
ユラは少しだけ笑う。
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
ユラは視線を落とす。
保科はそれ以上急かさない。
しばらく沈黙が続いて、
篠﨑 ユラ
ぽつり。
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
ユラは小さく笑った。
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
ユラは少しだけ寂しそうに笑う。
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
即答だった。
けれど、その言葉と反対に、ユラの声は 少し震えていた。
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
ユラは黙る。
それから、少し困ったように笑った。
篠﨑 ユラ
その言葉が、過去形だった。
保科 宗四郎
保科がそう聞くと、ユラは少し考えた。
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
その瞬間。
ユラの顔が、少しだけ柔らかくなった。
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
ユラは笑った。
篠﨑 ユラ
窓の外を見る。
篠﨑 ユラ
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
少しだけ間が空く。
篠﨑 ユラ
保科は黙って聞いていた。
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
ユラは照れくさそうに笑う。
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
ユラは俯いた。
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
保科は少し笑う。
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
ユラは笑った。
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
保科はそれ以上、何も言わなかった。
ユラが立ち上がる。
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
篠﨑 ユラ
保科 宗四郎
ユラはそのまま廊下へ出ていった。
保科は、その背中を見送る。
保科 宗四郎
ぽつり。
保科 宗四郎
思い浮かぶ人物は、1人しかいなかった。
保科 宗四郎
けれど、
本人には言わない。
きっとユラは、自分の恋を終わらせようとしている。
そして_____
副隊長に"好きな人"のことを相談した帰り道。
廊下の向こうから聞き慣れた声がした。
篠﨑 ユラ
ユラが顔を上げる。
鳴海さんだった。
その隣には、
キコルちゃん。
二人で何か話している。
楽しそうに笑う鳴海さん。
それを見た瞬間、胸の奥がまた痛くなった。
篠﨑 ユラ
忘れよう。
そう思った。
もう好きじゃない。
そう思いたかった。
なのに、
鳴海さんが笑えば、私も嬉しくなる。
声を聞けば、振り向いてしまう。
姿を見れば、目で追ってしまう。
_____全然終わってなんかいなかった。
ユラは小さく息を吐く。
そして、誰にも届かない声で呟く。
篠﨑 ユラ
少しだけ笑って、
少しだけ泣きそうな顔で、
篠﨑 ユラ
その言葉だけは、
どうしても過去形にできなかった。
保科 宗四郎
誰もいなくなった廊下で、そんな声が響いた。