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初見ですぅ!最高ですお兄さん誰だろうかな
最高すぎてにんまりしそうです……いや、してます
しゅき、、、 お兄ちゃん、、だれだろ、
第1話の始まりです。 キャラ説明
桃
橙
見るにあたっての注意 ご本人様には一切関係ありません。 桃橙の創作物語です。 途中挿絵がありますが 保存は一切禁止と致します。 不快なコメントはおやめ下さい。
大丈夫な方は お進み下さい。
HRが終わり、 静かだった教室が一気に賑やかになる。
弁当が入っている袋を出し カバンの中にものを閉まっていく。
ふと、廊下を横目で見てみると 見覚えのあるオレンジ髪の男の子が 教室のドアを開けた。
🚪)ガラッ
橙
少しボサボサな髪で汗を垂らしながら まるで子犬のように俺の名前を呼ぶ。
桃
桃
橙
カバンと弁当を片手で持ち 空いている手でボサボサな髪を直す。
橙
桃
橙
隠しきれない幸のオーラー... 可愛いその姿が1度見たら忘れられない。
桃
橙
俺は橙の手を握り、 旧校舎の方へと足を運ぶ。
~旧校舎in音楽室~
桃
橙
桃
ドアに鍵をかけて、 全窓のカーテンを閉める。
...橙には、ある秘密がある
桃
桃
橙
それは、、
橙
天使の羽根を持つ人間だからだ。
桃
俺と橙が知り合ったのは 2週間前だ。
本校舎の教室に1人で残っていると 歌声が聞こえたのがきっかけ。
声のする方へ行くと ここ、旧校舎の音楽室に着いたのが 全ての始まりだ。
~2週間前~
桃
俺らが住んでいるところは、昔から ''妖怪が人間に化けて住み着いている,, と言われている。
実際に 昔からこの村に住んでいる人達は 会ったことがある人もいるし
俺らも、実はあっていたりする。 ......俺自身、実は記憶がないが。
今更、妖怪を見た所で 驚きはしない......が
天使がいる、という話は 聞いたことも無かったし、聞かなかった。
桃
色々と気になることが多いが それ以前に、
桃
一瞬でも目を離したら消えそうなほど 綺麗で美しかった。
橙
桃
ずっと見すぎて視線を感じたのか お互いに目が合った。
橙
橙
ようやく状況がわかったのか 彼は驚いて、床に座り込んでしまう。
桃
桃
それに驚いた俺もドアを開け 彼の元に駆け寄る。
橙
座り込んだまま羽根を動かしている。
その姿に思わず 可愛いと思ってしまった。
桃
橙
少し警戒しつつ、、 顔を赤くして俺の言葉に返してくれる。
桃
桃
この言葉に分かりやすく ビックリマークを浮かばせてくる。
桃
橙
桃
橙
会話をしながら、 俺の事を見つめてくる。
羽根はいつの間にか無くなっていた。
桃
幻覚だった、、?等と 考え事をしていると。
橙
橙
桃
橙
一瞬ドキッとした。
こう聞くということは、恐らくあの光景は幻覚でもなんでもない。
___現実ということだ。
桃
橙
桃
まるで全てを見透かしたように
俺は素直に答えてしまった。
橙
桃
橙
桃
この結果になろうとも 俺は初めから言うつもりはなかったし
俺は「絶対に誰にも言わないよ」 っと伝えた。
橙
桃
橙
桃
ポツポツと話し始めながら 先程の羽根を出す。
橙
橙
桃
橙
橙
橙
橙
苦笑いをしながら話していくその姿に
俺は『俺が守ってあげたい』 何故かそう思ってしまった。
橙
橙
橙
桃
桃
橙
桃
橙
橙
橙
桃
橙
桃
流石にダメかな......と思っていたら
目の前に、目を輝かせて 嬉しそうな橙がいた。
桃
その日から毎日橙と話したり ここに来ている。
今でも、あの日の出来事や あの顔は忘れられない。
橙
橙
桃
桃
橙
橙は褒めると 羽根も一緒にパタパタと動かして 分かりやすい。
その姿がたまらなく愛おしい。
桃
橙