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太宰家に幸あれ!!

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太宰家に幸あれ!!

1 - 第1話 家族が増えるの巻

♥

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2024年07月12日

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こんにちは♪最近推しの子二期のOPファタールのサビを聞いて、太中にこうなってほしい…とか思ってた妄想爆発してる主です!笑

まずは、皆さんにお詫びをしたい!

前回の作品を見てくださっている方は察しているかと思われますが、続編がなかなか書けずにいます。

終盤どうしよう😱って、ずっと悩んでます。

こうなってほしい!っていうのがあれば、ぜひ教えてください!参考にさせていただきます!!

長くなってしまいましたが、今回のお話に移ろうと思います。

今回は太中の男性妊娠です。主の癖なので、苦手な方は回れ右して下さい。

なんでも大丈夫だよ👌って方はぜひ見ていってください!それではどうぞ!

太宰治と中原中也は16歳から恋人同士だったが、とある事件をきっかけに離れ離れになっていた。しかし、ひょんなことから4年ぶりの再会を果たし、思いが変わっていないことを再確認し、幸せな同棲生活を送っていた。(両組織公認である。)

ーーーとある朝ーーー

中也

ふぁ〜…よく寝た。

太宰

あっ!中也おはよう。

中也

おう、おはよう。

太宰

朝ごはん作ってたよ。

中也

マジか!ありがとうな。

2人で朝ごはんを食べながらテレビでニュースを見ていると、驚きの内容に中也は耳を疑った。

医師も驚き!男性が妊娠出来る時代に!!

中也

は!?嘘だろ!?

太宰

どうしたの?

中也

あ、いや…なんでもねぇ…。

太宰が中也に話しかけた時にはもうすでに次のニュースに変わっていた。

中也

(やっぱり、男が妊娠なんて、太宰は嫌がるんだろうなァ…でも、太宰との子供か…出来たらすげぇ幸せだろうなァ…)

中也は本当の気持ちを話さずに再び朝ごはんを食べ進めたのだった。

例のニュースを見た翌日は2人とも休日で自宅でゆっくりと過ごしていた。

太宰

ふふふ、そんなことがあったとはね。

中也

あァ、それでよぉ、そんとき姐さんが、

そのとき、中也の携帯が鳴った。

中也

あっ!首領からだ!

太宰

えぇ〜!森さん!?

中也

ちょっと出てくる。

そして中也は廊下に出てポートマフィア首領・森鴎外と話し始めた。

中也

もしもし、中原です。

もしもし、中也君?実は君と太宰君に伝えたいことがあってね。急を要するから、今からこちらに来てくれるかい?

中也

はい、分かりました。すぐ向かいます。それでは失礼します。

中也

(急を要するって…一体何があったんだ?)

中也は少し不安になりながらも太宰のいる部屋に戻ったのだった。

太宰

あっ!中也!やっと終わったのだね。

中也

あァ。太宰、急だがこれから首領んとこ行くぞ。

太宰

えぇ〜!?なんでだい!??

中也

なんでも、急を要することだからって、太宰と2人で来いってさ。

太宰

はぁ…まぁいい、早く行こう。

そうして太宰と中也はポートマフィア首領・森鴎外の元へ向かったのだった。

ポートマフィア本部に着いた2人は首領室に入った。

中也

首領、失礼します。

太宰

失礼します。

2人とも、急な呼び出しだったが来てくれてありがとう。

中也

それで、急を要する事態ということでしたが、何があったのでしょうか。

2人とも、落ち着いて聞いてほしい。
中也君は男性でも妊娠出来る体であるかもしれないんだ。

中也

!?

太宰

!?

ここ数日はニュースでもこの話題が取り上げられているようだから、もしかしたら知っているかもしれないが、先日、とある男性が妊娠したんだ。ニュースでは何故妊娠出来たのかは分かっていないと言っているが、私達医師の極少数はおおよそ理由が分かっている。

太宰

まさか、子宮が…?

あぁ、その通りだよ太宰君。様々な臓器に囲まれていて、よく調べないと分からないのだが、男性でも子宮が存在することが稀にあるようなんだ。

中也

ということは、男性全員がそうではないと?

そうなんだ。だから、中也君にも有るか分からないのだけれど、検査をしておいた方がいいと思ってね。

中也

そういうことですか、分かりました。

ありがとう。それではさっそく始めようと思うのだが、大丈夫かい?

中也

はい、お願いします。

そして中也の検査が始まった。

中也の検査は無事終了した。

太宰君、中也君、検査の結果を話そう。中也君には子宮がある。

中也

(っ!!俺でも太宰との子供が産める…!でも、太宰はどう思ってるんだろう…組織には迷惑がかからないか…?)

太宰

!!

ここからは君達の問題だ。子供を作ってもよし、作らなくてもよし。でもね、太宰君、中也君、これだけは聞いてほしい。子どもを作るか悩んだときに、組織に迷惑がかかるか否かで考えてはいけないよ。

中也

ですが、首領…

もし、私が組織のことを優先するつもりだったなら、最初から子供を作るなと言っている。しかし、そうしなかったのは、これは君達家族の問題であり、私個人としても、君達の幸せを優先して欲しかったからだ。

中也

っ!

だからね、太宰君、中也君。一度2人でしっかり話しなさい。それが今一番大切なことだ。

中也

…分かりました。そうします。

そうして太宰と中也は首領室を後にしたのだった。

家に帰ってきた2人の間を沈黙が支配していた。そんな中、先に口を開いたのは太宰だった。

太宰

…中也、中也はそのニュースのこと知ってた?

中也

あァ…。

太宰

そうなんだ、私、全然知らなくて、ちょっとびっくりしちゃった…

中也

(あァ…やっぱり太宰は子供なんか…)

太宰

でもね、その反面、もしかしたら私達の子供が出来るかもしれないって希望が出来て、凄く嬉しかったんだ。

中也

(えっ!)

太宰

そしたら中也に子宮があることも分かって…
私今、本当に嬉しいよ。

中也

(太宰も、俺と同じ気持ちでいてくれた…)

太宰

中也は?中也は、どう思った?

中也

…俺、そのニュース見たときから、太宰との子供が出来たら幸せだろうなって思ってて…だから、子供が産める体だって知って、すげぇ嬉しい。俺は、手前との子供が欲しいよ。

太宰

私もだよ、中也。君との子供が欲しい。

気持ちが通じ合った2人は幸せが溢れ、微笑みあったのだった。

ーーー1年後ーーー

??

オギャーオギャー!!

??

オギャーオギャー!!

看護師

おめでとうございます!!元気な双子の赤ちゃんですよ。女の子と男の子ですね。

中也

(あァ、やっと会える。俺達の宝物。)

太宰

中也…かわいいね…

中也

あァ。心治(こはる)、愛也(まなや)ずっと会いたかったぞ。生まれてきてくれてありがとう。

太宰

2人とも、生まれてきてくれてありがとう。

新しい命が芽生え、太宰と中也は幸せに包まれたのだった。こうして太宰家は4人に増え、新しい生活が始まっていくーーー。

おかえりなさい!

皆さん、今回のお話はどうだったでしょうか?

これから少しずつ太宰家のお話を上げていこうと思うので、興味があればぜひご覧下さい♪

それではまた!!

太宰家に幸あれ!!

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コメント

1

ユーザー

すてきな名前・・・・・・

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