この作品はいかがでしたか?
100
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「……こんな馬鹿なことやるのやめない?」
「……お前にとって俺は邪魔者かもしれねぇけど見てる側も辛いんだよ?」
「…俺だってお前のことを憎みたくても憎めないんだよ。」
「……」
”…何今更言ってんだよ?”
”次はバカ言うかよ”
「…ですよねぇ、期待した俺がバカでした。」
「たださ」
「自分が憐れだって自覚してんなら自惚れるなよクソ野郎が」
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”皆さんおはようございます! ゲーム4日目の始まりです!”
”皆さん早く死んだら楽ですよ?”
「………」
”…ふッ…”
”貴方達が死んでも次の次元が居るんですから、別次元の私達に任せればいいじゃないですか?”
”まぁ別次元の前に貴方達と同じ次元の他の人が1回やりますけどね。”
シャ「別次元の自分が苦しむ所なんて嫌だろ。」
”…素直じゃないですねぇ笑”
”貴方達の次にやる人は貴方達の痕跡を残したままやるので苦しいんですよ?前半で良かったですね!”
”まぁ本当の地獄はここからですよ”
”2人も脱落となれば…ね”
”いわゆる無理ゲーです!”
”あ、いや貴方達にとってはクソゲーか。”
コネ「…2人って…アンタが仕掛けたんやろ」
”……話聞いてた?”
”俺もゲームの参加者だって言ってるだろ?”
”あとランダムだから”
”…貴方達の運次第だって言ってるでしょ?”
”バカも程々に…”
ら「バカはどっちだよ」
ら「不平等だからって、自分の過ちを他人に擦り付けて、」
ら「自分の過ちを被害妄想で相手を加害者と立ち上げて、」
ら「ただ人を殺すのが楽しみなだけな奴がゲームの参加者なんて名乗るなよクソ野郎が。」
”…ふッ”
”…まぁそんなこと言えるのは今だけですよ。”
”それでは開始致します。”
”A lone wolf, the prey is right in front if you” 一匹狼よ、獲物は目の前です。
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きょ「…おい、らっだぁ、」
きょ「……お前なにか知ってんのか?」
きょ「どういう意味だ。」
ら「…別に」
ら「俺なりの推理」
ら「昨日の主催者の発言さえよーく聞けば分かること。」
ら「それだけ」
み「……そろそろ復活ゲームが無いと不味いよ」
ら「…どうせ皆から離れても離れなくても意味ないんだから主催者の居場所を探しに行かなきゃダメでしょ?」
グ「…そうだ、あの扉についてなんだが、閉じられてた、」
グ「多分今回のゲームに関係ないものだったのだろう。」
トラ「………」
クロ「この本だらけのステージの何処に居るんだっていうの?」
コン「それを今から探すんでしょ?」
コン「……イラついてんのは皆も同じなんだからさ」
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「……」
いつもコイツらと居ると辛いな
殺したくせに
「はぁ……」
「かったるい…」
それに思い通りに 動いてくれるなんてさ
バカじゃん
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??
10分後に集合
それだけ告げ皆解散した
いつも通りに不気味な雰囲気を 出す沢山並べられるこの本棚
一体何処から持ってきたんだ
沢山並べられる本が気になり 一冊を取り中身をみた。
不気味な本
他の本にも手を出した
全て白紙か、所々破られているか
ちゃんと中身が描かれているもの 約3種類ものの本を見つけた
中身まで不気味なんて、
でもどの本にも目次はない
…なんだこの本
何か黒く染みっている
せっかくの綺麗な白い本が 得体の知れない黒い液体に よって汚されている
白い本の真ん中には 下を向いた白い花の絵が1つ
…スノードロップというのか
手書きのような題名が 載っていた。
……
自分は見惚れたかの様に 本を手に取りこのステージの 調査へと取り組んだ。
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目の前には底のあり、ないような 本棚が繰り広げられている
疲れた
疲れたから、さっき手に取った 本、スノードロップを読む
体力は負けても 目は意外と負けなかった
書類を片していたら 意外と自然に身につくんだな
スノードロップ…といえば
思い出せそうで思い出せなくて 唸り声をだし考えた。
スノードロップのページは 誰かが書いた日記を参考に 描いたような内容で 最後らへんのページは白紙と なっていた。
そして思い出した頃には遅く
スノードロップの最後の ページには1つの紙切れ
遅かった
「殺」という文字が 目に入る
スノードロップ
貴方の死を望む
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汝は人狼なりや?
コメント
105件
汝は人狼なりや?は最後の ??sideの人に向けてだったのか…?でもスノードロップは??の死を望んでる。 どういうことなのだろうか…
おぉ…言葉がでないレベルの感動(?)