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1話「もしもし?」

プルルル プルルル

主人公

もしもし?

。。。

あなたは…

。。。

もしもしが無くなればどうしますか?

その電話は俺がベランダでスマホをいじっていると突然かかってきた。

。。。

どうしますか?

主人公

(もしもし…かぁ

主人公

(俺の名前は山田だから「もしもし、山田です」が「山田です」だけになるって事だよなぁ)

主人公

(なんか違和感あるな…)

主人公

(まぁ、会話の内容に影響がある訳でもないし…)

主人公

(ちゃんと電話できてるかの確認みたいなもんだもんな)

主人公

うーん。別にあっても無くても大丈夫なんじゃないですかねぇ。

主人公

僕、この電話出るとき使っちゃったんですけどね笑

。。。

……

主人公

あといきなりかけてきてあなた誰なんですか?

。。。

つ、つかった、?

。。。

あ、申し遅れました。願叶人です。

。。。

じゃあ、消しておきますね。

主人公

は、はぁ。

主人公

お好きにどうぞ……

数時間後。出かけ帰りの道

主人公

にしても…あの電話なんだったんだろうな。

主人公

なんで願いを叶える人が俺の電話番号なんか知ってるんだ?

知らない男

あ、も᷂し᷂も᷂し᷂?今俺ん家の前だけど…

知らない男

ここで待っとくんだよな??

主人公

もしもしが無くなるってどういう事なんだろう…

主人公

あれ…?

主人公

今電話してた人絶対もしもしって言ってたよな。

主人公

やっぱ電話の内容はインチキだったのか?

主人公

まぁ、いいや。俺には関係ない事だしな。

皆さん、これはどういう事か分かりますか?

解説です。

まず、語り手。つまり山田さんは大きな勘違いをしています。

電話の相手は「もしも死が無くなったら」って言っています。

一方語り手は、もしもしだと思っています。

そして、語り手は消してもいいよ。(どっちでもいいよ)と発言しました。

ですが後日、一般人がもしもしを使っているのを目撃してしまいます。

どういう事か分かりますよね?

つまり

人類全員が不老不死になった。

2話「ねこふんじゃった」

これは、俺が廃墟になった村を探検しに行った話。

主人公

ここが噂の廃墟か。

主人公

自然が豊かで、いい朽ち具合だ。

主人公

久々に廃墟マニアの血が騒ぐぜ♪♪

主人公

さて、村の中はどんな感じになってるのかな。

俺は日本全国の廃墟を巡って旅をしている廃墟ブロガー。

当時、お金や労力を使って作られたであろう建物が何かのきっかけで使われなくなり、更に放置され続けているという不気味さと物悲しさ。

そこにとてつもない魅力を感じるのだ

主人公

見た感じ建物は10件も無さそうだな

主人公

どこから入っていこうかな♪

主人公

まずは、あの二階建ての大きな建物から探索していくか。

主人公

この家はデカイなぁ…

主人公

もしかしたら何かこの家の家族だったり村の痕跡が見つかるかもしれない。

主人公

よし、入ってみよう

主人公

うーん。もしかしたら何かあるかもとは思ったけど……

主人公

見た感じ何もないな。

主人公

でも、この廃屋感凄くいいわぁ

主人公

底が抜けるかもしれないから慎重に歩かないとな。

主人公

とりあえず二階に上がってみよう

ギシッ

ギシッ

ギシッ

主人公

はぁ、はぁ、

主人公

階段をゆっくり上がるのめっちゃ疲れる……

主人公

……やっぱり忘れ物とかは何もなさそうだな。

主人公

うん?

主人公

なんだろう?これ

主人公

絵日記…?

ちょっと離れた机に絵日記らしい物が置いてあった。

主人公

ちょっと見てみよう。

8月18日 ねこふんじゃった。ねこふんじゃった。ふわふわのもうふにくるまった。ねこふんじゃった。わざとじゃないよ。でもいいきみだったよ。

主人公

(子供が猫を踏んじゃった事が書かれてる……続きを読んでみよう。)

8月19日 おかあさんはきょうもネコをいいこいいこしてる。やっぱりぼくよりねこがだいじなのかな。

主人公

(この家の母親がネコを大事にしてて、それを見て子供が嫉妬した。)

主人公

(って感じかな?…続きを見てみよう)

8月20日 ネコさんはいたいときニャアってなくけど、ねこふんじゃったときねこは、なかなかった。なんでかなぁ?ふしぎわざとじゃないんだよ。ままがゆうくんをよんでる。ゆうくまだおきないのかな。

主人公

(な……なんだこの日記)

主人公

(なんか、凄く違和感を感じる…)

俺はこの日記の真相を知るのを恐れた

恐れてしまったが、次のページをめくる手はとめられなかった。

ペラッ

主人公

あ……あぁ、あ

死ね

そこには赤い大きな文字で死ねと書かれていた。

僕の頭は危険信号を発し一目散に逃げた。

この家を走って出る際寝ている赤子の写真が壁にかかっているのが見えた気がした。

解説です。

この話で注目すべきは猫とゆうくん

勘のいい人は「寝ている赤子の写真が壁にかかって見えた気した」のシーンで

ねこの正体が「寝ている赤子」=寝子 つまり赤ちゃんのゆうくんだと気付いたと思います。

またネコとねこで使い分けてた所でも気付けたかと思います。

この寝ていた赤ちゃんは、恐らくこの日記の主の弟で

親が赤ちゃんを可愛がっていたため嫉妬していました。なので踏んでしまった時に「ちょっといいきみだったよ」と書いたんですね。

でも日記の主は、ゆうくんを心配してるような表現されていたので、ある程度は好きだったのかな?。でも「ゆうくんまだおきないのかなぁ」とあるようにゆうくんは死んでしまったと予想できますね。

そして、最後におかしな点がもう1つ

この日記は全て「ひらがな」で書かれていましたよね?

最後のページ以外……

これは、親が日記を見て兄が弟を殺したんだと察した親が書いたんではないでしょうか…

この後この一家に起こった悲劇は何となく想像ついちゃいますね…

この作品はいかがでしたか?

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コメント

4

ユーザー

ですよね…

ユーザー

ねこふんじゃった、怖い話であると同時に悲劇ですよね……

ユーザー

1番の奴怖くないよ嬉しい😃 2番目(´・ω・`)怖

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