友

今日は中学2年生の初めの日。クラス替えがある

学校到着

この学校は、2.3年生で同じクラスだったためこのクラス替えはかなり重要なものだった

まやは1年生の時、なことみいとあんと同じクラスで仲が良かった。みくとは小学校の時からの親友だった。

A組 みい

B組 まや

C組 みく、なこ

D組 あん

まやはこの時はあーあ、としか思ってなかった

教室に着いた

まやは1年生の時休憩時間になったら毎回友達が私のところに来ていた

正直、それが普通となっていた。

翌日

このクラスでは部活ごとでもうグループができていた

まやも部活に入っていたけど同じ部活の人は一人だけ…その人はもう仲がいい人がいた

翌日

そのまた翌日

まやはどんどん消極的になっていった

翌日

翌日

もうその時にはまやは狂っていただろう

まやは、親にもみくやなこにも相談していたがもう諦めていた

まやは毎日学校に通っていたが笑顔なんてもう消えていた

体育祭の練習の時

最初の方はまやは普通に参加していた

ある時からまやはめまいと頭痛を訴え始めめた、

ガラガラガラ

病院に行ったら脱水症状だろうと言われた

次の日も

しかしその日、全身にしびれを感じるようになった

改めて病院に行ったらストレスではないかと

まやは、1日に一回は保健室に行き

体育祭の練習は、無理してやることもあったがほとんど見学

体育祭当日も午後は救護のテントで休んでた

毎日家で泣いていた

お母さんに何回も相談した。

何回も泣いて相談した

やっとこの時が来た

前の日の夜もその日の朝も

行きたくないって行ってたけど

その日から私は変わったと思う

そしたら持っていたものが急になくなり

頭の上に乗っかってきた

周りを見渡してもそれらしき人はいなかった

後ろから声がした

その後も

話しかけてくれた

いっつも一人でいるのが嫌だったし、自分のことも大嫌いだった

でも

その日席替えがあるからって無理やり登校させられたけど

その日、何もなかったら

私は不登校になってたと思う

なによりもリコに感謝しかない

これは実話です

私の話です

なんであんな急に話してきたのかはいまだに謎だけど

あの時はとにかく嬉しかった

不登校になりそうだった私を救ってくれた私の恩人です

ありがとう